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セシウム137による汚染地図 

名古屋大学等の研究チームが、土壌中セシウム137沈着量を計算して求め、公表した。

私の理解するところでは、土壌5cmの深さまで検討したとして、1Bq/kg=100MBq/km2(平方km)のようなので、チェルノブイリで高度汚染とされた1Ci(=37000MBq)/km2の範囲は、この地図上370Bq/kgの範囲となる。

高度汚染地域は、岩手県南部から、茨城県・栃木県にまでわたるという結果になる。上記の換算が正しいかどうか、ご存じの方からコメントを頂きたい。

報道でも記されているが、この計算は、3月20日以降の放射能汚染を問題としており、3月15日前後に生じた、原発の爆発による放射能の拡散は考慮していない、即ち、この結果は、最低限のもので、実際はもっと汚染されている可能性が高い。

さらに、海への汚染が、これと同程度以上にあることと、地下水も汚染されている可能性がある。

繰り返し述べている通り、チェルノブイリでの経験から、汚染は10m単位で大きく変わるので、この研究で汚染が少ないと言われている場所でも斑状に高度に汚染されている場所がある可能性はある。


以下、Zakzakより引用~~~

Cs Pollution
初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道~中国地方まで広く拡散2011.11.15
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土壌へのセシウム沈着量を計算した地図。単位は土壌1キログラム当たりのベクレル(米科学アカデミー紀要提供)【拡大】(上記の地図)

 東京電力福島第1原発事故で放出された放射能が、日本列島各地に拡散している状況が明らかになった。名古屋大などの研究チームは福島第1原発から放出された放射性セシウムの全国分布を推定した地図を作成した。15日の米国科学アカデミー紀要(電子版)に発表する。各自治体などが公表したデータに基づく推定とはいえ、実態に近い全国版の汚染マップが示されるのは事故後初めてだ。

 地図は名古屋大の安成哲三教授、ノルウェー大気研究所などのチームが作った。3月20日から1カ月間に福島第1原発から放出されたセシウム137について、各地の自治体が計測した連日の降下量データをもとに大気中の拡散をシミュレーション。土壌への沈着量を推定した。

 セシウムは北海道から中国地方にかけた広い範囲に沈着するが、西日本の汚染は少ない結果だ。研究チームは「中部地方の山岳地帯が西日本への汚染大気の拡散を防いだ」と分析している。

 地図上の分布状況は、文部科学省が岩手県から岐阜県まで18都県で行った航空機モニタリングの実測値とほぼ合致している。そのため、専門家らは「汚染は、この地図通りに広がっている」とみている。

 ただ、今回の解析には建屋の水素爆発などで大量の放射性物質が放出された3月中旬のデータは含まれていない。同チームでは、地図に示された状況は「実際の汚染の下限に近い」としている。現実はさらに深刻ということか。

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