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「仕分け」が、財務省のシナリオ通りだった件 

やはり、「仕分け」は、官僚の書いたシナリオ通りのヤラセであったという報道。

日本の形を左右する政策の決定が、このようになされて良いものだろうか。以前金融庁に行政指導を受けたBNPパリバ証券の人間も、「仕分け人」になっていた。他の仕分け人も一体どのような素性の者なのだろうか。そうした人間に、ごく簡単な議論だけで、国の重要事項を決めさせる、スキャンダル以外の何ものでもない。

財務省官僚が、この「仕分け」の内容を事前に決めていたことがはっきりしたが、財務省官僚と、民主党政府の関係はどのようなものだったのだろうか。もし政府から、財務省に、この「仕分け」というマスコミショーを持ちかけたとしたら、民主党は自ら政権担当能力に欠けることを証明したようなものだ。

財務省官僚は、自らのシナリオに沿った国家予算に何としてもしたいと考えたのだろう。行政の権限を逸脱している。また、医療経済調査に見られるように、データを意図的に改ざんした。また、同調査は、データそのもの正しさも大いに疑わしいものだ。検察が、証拠を改ざんしたことが問題になったが、財務省官僚も同じ轍を踏んでいるのではないか。国のためになると考えたのなら、まだ救いようもあるが、公務員のボーナスは4%超の増額をしていることから考えて、自らの利権は温存して、予算を剥ぎ取り易いところから取るというやり方は救いようがない

下記の報道がマスコミから出てきたのは一応評価できるが、マスコミは何故このような劇場型の政治ショーの問題を追及しないのだろうか。マスコミ全体も、このショーに一枚噛んでいるのだろうか。


以下、引用~~~

蓮舫行政刷新相も問責されるべきだ

2011年12月13日(火)10時0分配信 日刊ゲンダイ

「事業仕分け」から「提言型政策仕分け」へ名前を変えても、中身はやっぱり財務省のシナリオ通りということがハッキリした。蓮舫行政刷新相が、9日の記者会見で、仕分けに官僚が書いた“アンチョコ”があったことをシブシブ認めたのだ。

 仕分けについては以前から財務省の“振り付け”と揶揄(やゆ)されてきたが、それを証明する資料を、8日の西日本新聞が1面で暴露した。A4サイズの資料に、当日の段取りを説明する「シナリオ案」、問題提起の例文を複数挙げた「アンチョコ案」、取りまとめの方向性を選択方式で具体的に示した「取りまとめの方向性」などが列記されているという。至れり尽くせりだ。資料は内閣府の職員が財務省の官僚の意見を踏まえて作成。蓮舫大臣も参加した仕分け人の事前勉強会で資料が配布され、事務局側が「こういう形でご意見いただければ」と説明したという。

 蓮舫は会見で、「アンチョコという表現は反省しなければならない」と言ったものの、「今までの仕分けでもこうしている」と開き直った。財務省から手取り足取り指導を受けることに、何の疑問も抱いていないらしい。これだから民主党政権は官僚にコケにされるのだ。

 蓮舫には「仕分け」ぐらいしか仕事がないのに、全て官僚任せでいいのなら、行政刷新相なんて不要だろう。覚醒剤で逮捕歴のある社長との交際などスキャンダルでも野党の集中砲火を浴びている。蓮舫大臣も一川防衛相や山岡消費者担当相と一緒に問責されるべきだった。

(日刊ゲンダイ2011年12月10日掲載)

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