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Brian ZL3XDJ 

いよいよ、リタイアの準備作業が佳境に入ってきて、次から次にやるべきことが出てくること。でもそうした時に、音楽聴いたり、昔弾いた曲を弾き散らかしたり、無線であてどなくCQを叩きたくなるものだ。昔、学生時代に試験前勉強になかなか手がつかなかったことを思い出す。人生のなかの初めての「撤退」だからという事情もあるのだろうか・・・でも、Jim KF7Eが先日そうした私の心境を思って、リタイアは、終わりではない、始まりだよと言ってくれたことが心に響いた。それを常に自分に言い聞かせながら先に進みたい。

最近、CQに対して空振りの多い無線だが、二日前の夜中7メガで、Brian ZL3XDJ呼ばれ、しばらく話したことが印象に残っている・・・こうしたごく普通の交信が如何に少なくなってきていることだろう。Brianとは初めての交信だったと思う。

ゆっくりなスピードのCW。イレギュラーにわずかなドリフトを生じる。無線機の電源を入れたばかりだからと彼は言うが、電源のレギュレーションや安定の問題ではなさそうだ。IC740という昔懐かしいリグをお使いで、やはり何らかの発信系か、RFの回り込みの問題が起きているような感じだ。アンテナは、7m高のループ。小さな設備だが、海に近い場所が幸いして、強力な電波を送り込んでくる。そんなことから話が弾んだ・・・。

彼は、元来英国で生活をなさっていた様子。元G4XDJである。59歳。6年前にリタイアし、NZに引っ越してきたらしい。海岸に近い小さな家で、車いす生活の奥様の世話をする毎日だとのことだった。奥様は、Multiple sclerosisで一進一退の状態の様子。交信を始めた時刻は、あちらでは朝の3時半で、日が昇るまでの時間が、彼にとって趣味の時間であり、無線を楽しんでいるとのことだった。これから、デンマークの友人との定時交信があると言っていた。

コンテストと、パイルとの喧騒から離れて、ひっそりとこうした交信を楽しむ、私の楽しみはこれに尽きる。これがなくなったら、パドルを封じることにしよう。

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