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党派性 

以前にも記したことだが、何らかの党派、広くはグループを作るとき、必要なものが二つある。

一つは、その党派メンバーであることを自他が確認するものだ。党派形成という作業は、人間の集団に線を引くことだ。その線の外にいるのか、中にいるのかの確認をするものが必須になる。その線の中にいるものが、何らかの利益を得る場合もあるだろうし、名誉と言われる世間的な価値を与えるものであれば、なおさら良い。その線を越えて、外から中に加わることに困難が伴えば、なおさらメンバーになることに価値が高まる。

もう一つは、その党派が、向かうべき方向、党派が存在する理由といっても良い、党派の存在理由が必要となる。それは、メンバーを結び付け、さらに同じ方向に向かせるための動機付けを生む。それによって、党派が統合され続ける。この動機付けは、結構くだらないことでも可だ。メンバーの間に競争意識を植え付けるものであれば、なおさら良い。

外から区別する線を引き、そのうえで中にいる面々を同じ方向に走らせる。そうすることによって、中の面々は、「充実感」を味わい、その党派から抜けようなどと思わなくなる。

私は、そのような党派性が性に合わない。勿論、内面で結びつく(おぉ、なんという抽象的表現)仲間は大切にしてゆきたいものだが、外部の人間と内部の人間を隔てる人為的な境界等御免こうむりたい。そして、なぜかその党派内で同じように動き、競い合い、意味ないことで喧々諤々やるなど真っ平だ。

激烈な寒さの朝を過ぎ、昼過ぎになっても寒さがこころを悴ませるようだが、それでもこの陽光には、早春の息吹が感じられる・・・あぁ、どうもこころがささくれ立っている。

春になったら、あてもなく車でふらっと旅に出たいものである。

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