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反社会的なことを平気で押し付ける行政 

地域貢献加算が、時間外対応加算とか名称を変え、さらに複雑になって4月から実施される様子。

      診察一人当たりの加算点数 一日50人診た場合の増収

24時間対応    5点(50円)    2500円

準夜帯までの対応  3  30      1500

輪番体制での対応  1  10       500

ということになる。

2500円の収入で、24時間、365日、電話で対応し、救急に従事することが要求されるのだ

医師という専門職の職業を馬鹿にした設定である。そして、労働基準法の精神を踏みにじり、医師の基本的な生活を侵す、反社会的な施策だ。国民のなかで、24時間365日拘束される職種の方はいるだろうか。2,3日眠れぬ修練の日々を繰り返し、研修してきた医師が、60歳前後になり、こうした拘束を、ただ同然で引き受けさせられる、これは反社会的な行政以外の何者でもない。

まともな医療をしている開業医は、このような加算は算定できない。

それを見越して設定したに違いない。僅かな収入も減らせない開業医が、この加算を無理して算定し、実際上この時間外対応を行なっていないことが判明したら、行政は当該診療所に厳しいペナルティを課す積りなのだろう。  

こうして診療報酬規則を細分化し続ける、行政当局のやり方も失笑ものだ。診療報酬はつぎはぎだらけ。ますます複雑怪奇な世界になる。

このような医療行政に直接関わらなくて済むようになり、後輩医師諸兄姉には申し訳ないが、実際のところ、清々した気分だ。

こうした医療行政は、必ず医療を悪い方向に導く。


以下、引用~~~

地域医療貢献加算 3段階評価に変更へ
12/02/10
記事:薬事ニュース
提供:薬事ニュース


 厚生労働省は1月27日の中央社会保険医療協議会・総会で、次期診療報酬改定で夜間・休日の診療に対応可能な診療所に3点の加算を認める「地域医療貢献加算」について、算定要件に応じて3段階に分けて評価する方向性を提示。具体的には、診療時間外での電話などによる問い合わせに対し、▽常に24時間対応している▽準夜帯で対応し、休日や深夜・早朝では留守番電話などで応じる▽地域の医療機関と輪番体制で対応し、当番日の深夜・早朝は留守番電話などで応じる--の3段階に分ける。また、加算の名称も実態に見合うように変更する。

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