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東電福島第一原発事故の教訓 

原発事故のような大きな問題で、「こうすればとか、こうだったら」という仮定を過去に置いてみても、問題は何も解決しない。

が、全電源喪失にならぬための対策を、東電が福島第一原発に施していたら、と考えることは、その他の原発の過酷事故を未然に防ぐ、またはそれによる被害を最小限に食い止めるために、必要なことだろう。

東海原発は、危機一髪で全電源喪失に陥らずに済んだ。ここが福島第一と同じ事態になっていたら、東京も確実に汚染され、国の機能が失われた。関東平野全域が、避難地域になっていたことだろう。

東電福島第一原発では、地震後一応動作が停止したことや、当初風が海側に吹いていたこと等が、被害を相対的に小さくした(と言っても、何万人の方々が故郷を失う事態になっているわけだが)。これが、中性子脆化による爆発等運転最中の事故であったら、被害はより甚大になった。

東電福島第一原発事故の教訓は、あまりに重い。が、そこから学ばなければならない。


以下、引用~~~


昨年3月11日の東日本大震災による津波に襲われた日本原子力発電東海第二発電所(茨城県東海村)の非常用電源を瀬戸際で守ったのは、震災の2日前に完了した防水工事だっ たことが13日わかった。

これで、メルトダウン(炉心溶融)に至った東京電力福島第一原子力発電所のような全交流電源喪失を寸前で回避した。

東海第二原発は同日、国の視察に合わせて報道陣に公開された。日本原電は、防水工事を含めた追加対策の費用は明かしていないが、関係者によると1億円を下回る。

事前対策は、2007年に茨城県がまとめた津波想定がきっかけ。日本原電は津波の高さを5・7メートルと試算。非常用電源を冷却する海水ポンプの防波壁を高さ1・6メート ルから2・8メートルにする工事に着手した。標高3・3メートルの敷地と合わせて6・1メートルの津波に耐えられるようにした。

(2012年2月14日10時08分 読売新聞)

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