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引越し・フォーレそれにアメリカ旅行 

引越し作業が、佳境に入りつつある。一人ですべて運び出したいと思っていたのだが、やはり業者に依頼しないと駄目かも。始めるときも一人、終わるときも一人という「美学」の積りだったのだが・・・。17年間に積み上げた、ガラクタ、どうでも良い論文、雑誌類が多いこと。前に務めていた病院での退院記録もあった。当時、一ヶ月に20名前後の退院が記録されており、一人医長として頑張っていたじゃないかと自分を褒める。まぁ、入院患者としては軽い症例が多かったのだろうが。開業後数年間、気管支喘息の公的扶助を受けるために記していた、書類の記録も出てきた。この17年間で、医療制度がめまぐるしく変わった。学生時代のノート・日記の類まで出てきた。すべてひっくるめて、整理整頓。スタッフと写真も撮っておこう。人生の実り豊かで、かつつばぜり合いのような時期を共に歩んでくださった同行者だ。

昨日午後、バイオリンのTさん宅で、フォーレのピアノトリオ2楽章合わせ。4月下旬に某所で演奏するため。半年近く振りだった。フォーレのこの曲、甘い夢、渋さ、そして焦燥感、最後には、平安に終わる。その平安には何ともいえぬ一種の虚無感が漂っているように思えるのは、読みすぎか。弾くたびに、聴くたびに、新しい発見がある。音楽そのものの不協和音なのか、それとも音をはずしているだけなのか(笑)という部分が幾つもある。フォーレ独特の色彩感のある和声のなかに身を置ける幸せを感じつつ、昨年のことに思いを馳せた。お茶の時間には、Tさんの母上も混じって、昨年の昨日のこと等々。

米国行きの準備を、4月に入ったらすぐに始めないといけない。シアトル、サンフランシスコ、ロスアンジェルスという行程。アリゾナにもと思っていたが、今回はパスしないとだめかもしれない。全部、レンタカーで走りぬこうとも思ったが、シアトル・サンフランシスコ間は、16時間程度かかるらしいので、今回はその間は飛行機で飛ぶ予定。サンフランシスコでは、最初の米国旅行で泊まった、マウンテンヴューのヒルトンインに泊まってみたいものだ。サンフランシスコでは、旧友のW6CYX、それにまだ連絡していないが、K6KXに会いたい。ロスでは、N6TT、それにサンデイエゴ近郊から来てくれるというW6YA、ニューメキシコのW5UXHも、KO6U一家を連れて、来てくれるかもしれないとのこと。皆、結構な歳になっているので、この際多くの方と会っておきたい。

さて、今日も患者さんとしっかり向き合い、荷物の箱詰めをしっかりやる。

コメント

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Aさん

個人情報保護の問題のご指摘をありがとうございます。

私が、勤務医をしていたのは1995年までで、年個人情報保護法が施行される2003年のしばらく前のことでした。

退院患者ノートは、保存する積りではなく、引っ越し荷物のなかにたまたま紛れ込んだものだったと思います。その後、17年間、本棚の奥で眠り続けていたものです。他の方の目に触れることはありませんでした。

このノート、懐かしく思い出させてくれたあと、シュレッダーの中に消えていきました。

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