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滅びゆく技能 

ここ数日、忙しい日を過ごした。土曜日・月曜日と仕事だった。またウイルス性の胃腸炎が流行している様子。

で、今朝は、しばらくぶりにのんびりできると、コーヒー片手にシャックへ。21メガのSSBで北米が聞こえる。CWに移って、CQを出すが、応答がない。メモリーキーヤーから、エレキー、さてはバグキーまで動員したが、やはり応答なし。普段覗くことのない、リバースビーコンを見ると、私の電波が北米まで届いているのが分かる。しばし、考え込み、かなりブルーになって、英語ブログに悲観論丸出しの文章をアップした。

何度も繰り返し記してきたことなのだが、CWが滅びゆく技能なのかどうかは別として、CWのactivityは確実に世界規模で下がっているのを実感する。CWは、コンテストとアワードのためのものという観念が、ハムのなかに植え付けられているのではないかしらん。それらがアマチュア無線の楽しみ方の別な側面という言い方もしばしばされるが、私は、普通の交信と、それらの交信が両立しがたいのではないかと感じている。道具としてCWを観ると、時間をかけて、CWで普通の交信をする等というまどろっこしいことはやっていられぬ、ということになるのではないか、と思うのだ。

ま、滅びゆく技能を見届ける役回りも、それはそれで良いのではないかと、最近は思っている・・・というようなことは繰り返し述べてきた通り。

で、おもしろかったのが、その後何局か応答を貰ったのだが、CQを出す際に応答率が一番良いキーは、バグキーだ。縦ぶれも使えば同じ効果があるだろう。ついで、エレキー、メモリーキーヤーの順。勿論、バグキーでの送信が一番時間を食うので、送信時間の補正をしなければはっきりしたことは言えないが、印象としては、バグキー・縦ぶれが、エレキーの類よりも応答率が良いのは、経験的にはっきりしている。ここまで書いて、同じようなことを以前にも書いた記憶がよみがえってきた・・・ま、いいか。キーイングの微妙な揺らぎが、それの乏しいキーイングに比べて、耳に心地よく聞こえるということだ。

でも、みなさん、忙しい様子。リポート名前の交換を終えると、QRTするとかなんとか言って、どこかに消える方が多数。それに相変わらず、送信の最後のIDを省略して、BKで受信に移る方が多い(これをやられると、こころに寒々としたものが走る)。

やはり、滅びゆく技能ということか 苦笑。

と、同じ結論を記して、今朝の運用日記とする。

コメント

こんにちは。
私も寒々としたCW QSOを行う一人なので大変恐縮です。笑。

CWのパイルに参加していて不思議に感じることがあるのですが、メモリーキーヤーでまったく見向きされない時に手打ちに切り替えるとすぐにピックアップされることがよくあります。速度も打ち始めるタイミングも変わらないと思うのですが、パイルをさばく側から見てコールサインをコピーしやすくなるような違いが何か生じるのでしょうか。

大ざっぱな質問ですみません。補足です。
メモリーキーヤーでは字間スペースが正しく(機械的に)挿入されますが、私が手打ちしたものは字間も語間も長過ぎるようです。

私がパイルを受けた唯一の経験、XU0JAの運用は、もうはるか昔になってしまいました。22年前です。そのわずかな経験からすると、他と違うキーイング・運用方法の局は、やはり取りやすかったように思います。周波数、音調、タイミング(これはドンピシャ合っていること)、それにキーイングすべてにそれが言えますね。キーイングも、パイルの流れに乗った(ある程度のスピードの)ものでなければまずいと思いますが、バグキーやストレートキーは目立つと思います。

パイルを受ける側が、長時間運用で疲れてきたとき等は、こうした変化のある局に応答しやすいのかもしれません。最初は、張り切って、早いキーイングの局から応答していても、やがて、頭が疲れてきます。私は、1時間もパイルを受けると、もうおなか一杯という気持ちになりました 笑。

「こころ寒くなる」キー捌き、しばらくお聞きしていないですね。アンテナをまた揚げられたのですか。

 貴重なアドバイスをありがとうございます。良い意味で目立つキーイング、CWは奥が深いですね。
 ところで、XU0JAからもう四半世紀近くも経つのでしたっけ!? あの時は、QSOだけでなく帰国されてからもSokunにまつわるお話などで非常に楽しませていただきました。笑。VK9NS Jimとの宇都宮ミーティングもその頃でしたね。
 四十肩(五十肩?)はおかげさまでずいぶん良くなりましたので、本業の忙しさから開放されたら3over3スタックか、懲りずに6~7エレで張りきって再開するつもりです。

BKの事等

Shinさん、今晩は。 交信途中でいきなりBKの件、私も何か違和感を感じます。 Wでは殆ど常態化してしまっている感じもしますが、ARRLがルールとして奨励しているのでしょうか? それでも多少なりとも話しに付き合ってくれるだけまだましかも知れません。 CQ誌などで599BKやラバースタンプを推奨する様な記事を良く見かけますが、CWをマスターする為の過渡期としてならばともかく、それだけで終わりでは寂しい限りですね。 QRS+書き取り受信でも構いませんから情報をちゃんと受発信出来る様になって貰いたいものです。 ではでは。

DJVさん

昔のことが思い起こされますね。本当に長い時間が経ったものです。

貴兄は夜、早朝の運用が多いようですから、14メガがやはりあっているのかもしれませんね。カムバックを期待しています。

Mukaiさん

BKで受信に移るのは、Wよりも、JAとヨーロッパが目立つような気がします。やはりコンテストスタイルの交信が多いと、自然にそうなっちゃうのかもしれません。

最近のCQ誌、読んでいないのですが、ラバスタを繰り返していれば、いつかCWでラグチューができるようになる、というのは、誤りですね。デビュー当初は、もちろんラバスタからの出発になりますが、ビギナーの方もCWで会話を楽しむ方向に向かっていっていただきたいものですね。

それと、筆記受信は、できるだけ早いうちに止めるべきだと、私は考えています。筆記受信をしないと不安になるために、筆記受信から抜けられなくなるからです。例外もあるかもしれませんが、そうして筆記受信の呪縛から逃れられなくなったケースをいくつも知っています。

ラバスタ

Shinさん、お早うございます。 確かに筆記受信の呪縛ってありますね。 ラバスタを暗記受信で出来る様になったらそれをきっかけとして暗記受信を目指すのがスムースなステップかも知れません。 ちなみに私は相手のコールサインだけは今でも筆記です。 Phoneでも相手のコールは直ぐ忘れてしまうので、手元のメモ帳に必ず書き込んでいます。 そもそも日常生活でも人の名前を覚えるのが酷く苦手で、、、Hi。 ではでは。

そうですね・・・コールのように意味のない符号の羅列を覚えるのは、私も苦手。意味を理解することで、記憶に残るという経路が、重要なのだと思います。如何に早く意味を予測し、理解するか、がポイントですね。

名前を覚えるのが、日に日に苦手になりつつあり、これが英単語等でも同じことになったらどうしようと、時々卒然とします。すぐ後で、ま、良いかとなっちゃいますが 笑。頭を使い続けることが、agingへの予防対策と信じつつ、毎日トンツートンツーです。

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