FC2ブログ

Cello Talk 

上記のタイトルで、エマーソン弦楽四重奏団チェロ奏者 David Finckel氏が、Youtube上で連続したvideo clipをアップしている。それを「こうふくの弦楽工房」の主催者がまとめておられる。こちら

弦楽器の学習というのは、教える方も教わる方も極めて個別的であって、ネットで教授する、されることには正直懐疑的だったのだが、Finckel氏の情熱あふれるネット授業を目にして、考えが多少変わった。

短い時間のなかで、ポイントと思われることを要領よく話しておられる。深いビブラートをかけるときに、左手の指を寝かせ、さらに弦に向かって90度以下の角度で指が交わるようにするという理由が初めて分かった。saultier(だったか)のやり方を教えてもらったことがなくて、苦労していたのだが、彼のサジェスチョンで大分理解し、できるようになったような気がする。とてもためになる。

一方、こういっては失礼化もしれないが、授業料のとれないネットでの公開授業は、彼にとってどのような意味があるのだろうか、という疑問がわいた。これだけの内容は、非公開の有料コンテンツであっても視聴する価値がある。音楽への彼のnoblesse obligeなのか。演奏旅行の先々、ホテルで録画もなさっている。その熱意に敬服である。

エマーソン弦楽四重奏団の音源を求めてみたいと思った。BSから録画したものがあったはず・・・。ネットの便利さ、それを利用して自らの技術を惜しみなく公開する音楽家に感動した。

ただし、このclipだけでチェロをマスターすることはできない。やはりチェロの先生について練習を重ねることが必要だろう。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/2547-be7ea0cc