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北米西海岸への旅 (2) 

27日夕方、Red、K5ALUが、一緒に夕食に行こうと誘ってくださった。彼の奥様Lindaと、私たち二人四名で彼のピックアップトラックに乗り込む。彼は、この車で北米全体を仕事をしつつ旅をしている。今でも十分強力な信号を、このモービルの設備で日本まで送り込んでくるが、以前はアンプを積んでいたらしい。ところが、あるとき、キャリアーを出した途端に回り込みと思われる現象に見舞われ、アンプ・リグともにおしゃかにしてしまった様子。現在は、TS480に、リモートで同調が取れるホイップを使っている。

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夕食会の会場、シアトルの湖畔の桟橋にあるIvar's Salmon Houseに向かう途中、K5TFと14メガでかろやかに交信して見せてくださった。右手の助手席との間にあるスペースに、板に固定したパドルを載せて、運用するのである。彼は1960年代からモービルで専ら運用してきたらしい。旅行と仕事と両方奥様同伴で楽しんでおられる様子。誰に聞いても、Redは「良い奴だ」という評判だった。この集まりを終えると、北米北部を抜けて、東部に向かう予定とのことだった。OrlandoでのFOCミーティングの常連でもあるらしく、そこでお目にかかろうと言ってくださった。

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緯度が高く、夜になっても、外がなかなか暗くならない。少し、黄昏が始まったかと言う頃、聞き覚えのあるコールの面々が続々と集まり始めた。左から主催者の二人、W7QC、AC2K、その右側のカップルが、N9RV Patと奥様のRita、その奥がベンチャー社主のBob W9KNI。Patは、コンテスト好きな方だ。私が、少しふざけて、今度はplain QSOでお願いしたですねと言うと、コンテストとplain QSO半々でどうだと言って、笑っていた。奥様は、元来北ドイツ出身。ドイツにも行ってみたい、特にブラームスの故郷のある北ドイツには関心があると申し上げると、モーツァルトの音楽祭もあるし、是非行くようにとのこと。お子様二人はもう一人立ちしている様子だ。Bob W9KNIとは、長い間の付き合いだったが、アルコールが入るまでは、何か憮然とした表情。N9KAU(JF3NRI)と、9V1YCがXU0AAを運用しに、カンボジアに出かけた折には、logikey等を寄付してくださったこと等を告げると、ようやく彼の表情がほぐれた。翌日開かれた晩餐会後、彼の著作「The Complete DXer」を、帰りの飛行機の中で読むようにと下さった。表紙裏に彼のサインと長年の交信を私たちがしてきたことを述べた文章が記されていた。この本については、後でまた記そう。

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この堂々たる体躯の主は、FOCメンバーではないが、7メガで交信する常連のVic WA6MCL。イタリア系の方らしく、とても陽気。60歳前後だったと思うが、まだ数年仕事を続ける由。医療用のケーブル類、カテーテル類を作る会社の営業エンジニアで忙しく働いておられるらしい。オンエアーでは、実直で静かなイメージだったので、ちょっとしたギャップに驚いた。一人置いて、立ってサービスしてくださっているウェイター、実は日本に留学したことがあり、かなり日本語が上手。驚かされた。その奥は、Jim KF7E、Bob Locherの奥様Judy。Jimとは、1980年代彼が5X1XXとしてウガンダから出た前後から、良く交信させて頂いていた。Jimは、以前、夜間勤務をなさっていたことがあり、その当時、早朝帰宅する車のなかから、7メガでしばしば交信したものだった。衛星通信の保守管理を仕事にしておられる。今回の集まりにも、私が出るからには行かなくてはなるまい、と泣かせる一言を言ってくださった方だ。今回私と会うに際して、アリゾナ特産(?)の香辛料をお土産に持ってきてくださった。

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手前に座り、カメラ視線でない方は、Mark W6DVO。Dave K6XGの友人、長い間教育畑で仕事をなさってきた方だ。その奥のご夫婦は、Dave W7AQKと奥様(名前失念)。DaveはFOCメンバーではないが、もう30年来の交信仲間である。オレゴンにモーターホームを置き、夏の間はそこで過ごしておられる。秋になるとアリゾナの自宅に戻る。御嬢さんが、最近弁護士としてオレゴンで仕事を始めたらしい。とても気さくな方だ。その奥は、昔我が家に滞在したことのある、Tommy W6IJ。最近67歳になったらしい。1960年代WA6NFC、その後WJ6O、そして現在のコール。三つのコールで交信したことのある珍しい友人。スマートになり、お元気そうだった。その奥の窓際のお二人はよく分からない・・・。

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左端は、Dave K6XG。リコーダーを演奏し、最近、昔練習していたバイオリンも始めた由。バッハより後に音楽はない、というのが彼のモットーである。リタイアして、音楽家の奥様と過ごしておられる。その右側のご夫妻は、ドイツから参加のTof DJ6ZMと奥様。Tofは、自営業をなさっておられるが、彼らが旅行中はお嬢様が店を切り盛りしてくださっている由。ドイツからのビッグガンである。その奥の女性は、W6IJの奥様Deana。Registered Nurseとして仕事を続けてこられたが、最近リタイアしたそうだ。循環器の外来で仕事をなさっていた様子。聞いたところ、静脈路の確保はおろか、気管内挿管まで行っていたようだ。

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大分だらだら長くなってしまったが、このポストの最後に、当日私が注文した、King Salmon。もう箸をつけてしまっているが、大きなサーモンである。新鮮で美味だった。

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というわけで、まだ暗くなりきらない道を、Alan AC2Kに車に乗せて頂き、Hiltonに舞い戻った。

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