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『東日本大震災復興特別会計』 

『東日本大震災復興特別会計』の今年度の予算は、こちら。復興庁が先頭に立って、大震災の被災者のために有意義な予算を有効に執行してくれるものと期待していたが、予算の中身を見ると、いやまてよ!という項目が並ぶ。これでは、一般予算とあまり変わらないのではないだろうか。どのような部門に支出するのか、国会できちんと議論されたのだろうか。

この予算のための増税は、所得税・住民税が充てられる。その期間は25年間と10年間。実質恒久的な増税である。

その一方、行政の身を切る努力と言えば、2年間だけの給与削減だ。

そして、この予算が、実際にどのように使われたかを報じる下記の文章が、その通りだとすると、怒りを通り越して、呆れてしまう。

シロアリに食い荒らされる国家を、我々は想定しておいた方が良いのかもしれない。それを改革するとした、現政権は、シロアリに蜜をどしどし与えている。






以下、日刊ゲンダイウェブ版より引用~~~




ふざけるな!!復興予算1兆円 天下り法人がピンハネ


【政治・経済】



2012年8月11日 掲載


仕分け対象がノウノウと

 野田政権はやはりインチキだらけだ。10日、発足から半年経った「復興庁」。東日本大震災の復興支援を目的に約15兆円(11年度)を計上しながら、4割に当たる約6兆円が使われず、うち1兆円を特別会計に繰り入れていたことが問題になった。驚くのは、特会に流れた後のカネの配分先だ。ナント、天下り法人にバラまかれていたのである。

「今国会に提出された『東日本大震災復興特別会計』の明細書に、繰り入れられた1兆円の使い道が記されています。ざっと挙げると、『沖縄教育振興事業費』に31.5億円、『独法国際交流基金運営費』に約1.2億円、『独法酒類総合研究所運営費』に5700万円――となっています。何のことはない。復興予算をシロアリ天下り法人の運営に充てるのです」(経済ジャーナリスト)
「国際交流基金」や「酒類総合研究所」はかつて、政府の事業仕分けの対象となり、運営交付金について「見直し(削減)」が求められた独法だ。その独法にシレッと復興予算を使うのだから開いた口がふさがらない。こんな暴走を許せば、復興予算は新たなシロアリ利権になってしまう。

 だいたい、復興予算の財源は大半が増税分で賄われる。昨年11月に成立した復興財源確保法では所得税を来年1月から25年間、納税額に2.1%上乗せするほか、住民税を14年6月から10年間、一律年間1000円徴収することになっている。「復興」目的で国民から吸い上げたカネで役人を肥え太らせるなんて言語道断である。

 復興予算の問題を国会で追及した衆院議員の斎藤やすのり氏(新党きづな)がこう憤る。
「私は週末になると地元(宮城2区)に戻り、被災地を回っているのですが、小さな自治体では復興はまだまだ進んでいないのが現状です。中小企業からは(施設・設備の復旧費用を支援する)『グループ化補助金』を要望する声が強いのですが、その予算は行き渡っていません。それなのに1兆円余った――といって特会に繰り入れるなんてバカな話です。『シロアリ退治する』と言っていた野田首相が、シロアリにエサを与えているのだから許せませんよ」

 増税で役人を太らせる野田に、消費税増税を強行する資格なんてみじんもないのである。 .

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