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N2DAN CWを通しての交友 

今日は、これから秋葉原に出かけて、CWの愛好家連中との飲み会である。JBAというあまり活動をしていないクラブの総会と名うっての会合だ。もともとこうした集まりに出かけることはあまりなかったのだが、やはりリタイアして時間ができたのと、少し歳をとったためか、旧知の方、それに初めてお目にかかる方と実際にお目にかかっておきたいと思うようになった。あと1時間程で出発だ。

午前中にN6TTと久しぶりに交信。この集まりに出て、先日の米国旅行の写真を皆に見せる積りだと言ったら、「彼がバケツのような皿一杯のロブスターを目の前にして食べようとしている写真」だけは見せるなと言って笑っていた。勿論、その写真も皆に見せる積りだ。



CWでのつながりというと奇矯な趣味人の集まりのように聞こえるかもしれないが、決してそんなことはない。少し凝り性だが、いたって円満な性格の常識人の集まりだ・・・例外もあるのかもしれないが、私のような・・・。

CWでの人のつながりとしては、JBAと、それに関係する方々と、やはりFOCの面々との関係が、私にとって大きな意味を持っている。FOCに入りたての頃、1990年前後だったか、FOCのメンバーの一人、Steve N2DANと度々交信したことがあった。彼の作るMercuryというパドルは、スプリングの代わりに磁石を用いたもので、使い心地が良いとほかの方から何度となく聞いていたので、Stveに会うと、彼の作るそのパドルを何時か注文したいと思っている、と申し上げたのだった。いつでも注文に応じると、彼から言って頂いていたのだが、送金方法が現在ほど簡単ではなかったので、ついつい先延ばしになってしまった。ついに、注文する前に、彼が亡くなってしまった。彼はこの手製のパドルを商売にしようなどとは毛頭考えていなかったのだと思う。欲しいと言う方にだけ、せっせと作っていたのだろう。パドルのこと以外に、どのようなことを話題にしていたのか、記憶がよみがえらないのだが、いつも気さくに交信に応じてくださっていたことだけは覚えている。

で、Steveの生涯が、第二次世界大戦によって苦難に満ちたもので、戦後ドラマチックなご両親・ご家族との再会を果たしたことを、あるサイトの記事から最近知った。こちら。N2DANのコールを受け継いだ方のサイト。Steveが、このような人生を歩んだ方だったとは、想像だにできなかった。本当に驚きと感動でこころが一杯になる。是非ご一読をお勧めしたい。

CWを通しての付き合いで、こうしたことまでは理解できなかったが、あの飄々とした交信振りの背後に、こうした経験をしていらっしゃったことを知り、人生の奥深さを改めて感じた。CWを通した交友があればこそ、こうした経験をさせて頂けるのだ。CWを通した交友を大切にして行きたいものだ。

というわけで、久しぶりに宇都宮線上りの乗客となる・・・。

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