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ある友人がFOCを退会した 

先日、FOCのニュースレターで友人のお一人が、クラブを辞められたことを知った。良く知っている方なので、彼自身またはクラブとの関係で問題があって辞められるのかとメールで尋ねた。彼の返信では、クラブに居続ける意味を感じなくなったとのことだった。2年前のクラブ内での論争にきちんとクラブ委員会が対応していないこと、クラブメンバーのactivityがあまりに低いこと、無線への熱意が、相対的に下がったこと等を理由に挙げておられた。

無線の活動が活発でないことは、FOCに限ったことではないかもしれない。アマチュア無線人口、特にHFのCWを楽しむ人口は減り、その活動も限られたものになっている。散々繰り返した議論だが、私からすると、これは無線を量的なもので評価することが原因なのではないか、と常々考えてきた。量的なものは有限であり、また設備の大小で勝負が決まる。飽きるのだ。さらに、ネットの発達も、無線の退潮に拍車をかけているのも良く知られたことだ。ネットとは違う楽しみもあるとは思いつつも、ネットの便利さ・確実さにはどうしても無線は敵わない。

で、これも繰り返し述べてきた結論だが、無線の質で勝負すべきだと思うのだ。無線通信の内容である。勿論、無線設備の薀蓄を傾けても良いだろうし、量的な競争という側面もあっても良いかもしれないが、それだけでは、飽きも来るし、限界がすぐに見えてくるのだ。その事情は、無線を長い間やって初めて分かる消息なのだろう。

件のFOCを退会された友人は、無線以外に幾つかの趣味を持ち、それにかなり傾倒している。無線の技術も優れたものを持った方だ。そうした方にとっては、無線のactivityの低さ、モノトーンな楽しみ方が我慢がならなかったのかもしれない。

結論は特になし。まぁ、このまま行くしかないのかな、というところだ。私も、楽しめるだけは楽しみ、この楽しみが続けられないとなれば、無線を去るのみだ。退会した友人ともまた無線でも会うことがあることだろう。それができなければ、ネットでのやり取りに移行する。

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