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Bob W9KNI 

三日ほど前、Bob W9KNIが7メガで呼んでくれた。7月下旬シアトルで直接お目にかかって以来だ。彼のことは、このブログで何度も紹介している。DX界の有名人物で、かのBencher社の社主でもある。

シアトルの集まりで、ゆっくり話ができなくて残念だったと仰るので、私の方も何か近寄りがたく感じたのだと率直に申し上げた。実際、彼は皆から少し距離をおき、話しかけがたかったのが実際のところなのだ。驚くべきことに、彼は、あのような集まりでは人見知りをしてしまうのだそうだ。実際、以前から知っていたのは、K4XUやW6IJ等数えるほどの方しかおらず、過去に会ったことがあるのはその内のまた少数だったのだそうだ。皆から離れて苦虫をかみつぶしたような表情をしていたのは、そのためだったのかと納得した。

彼は70歳になったが、Bencherの仕事をまだ続けている由。顧客担当の仕事だそうだ。でも、そう遠くないうちにリタイアをしたいと言っていた。政府からの年金を、70歳になるまでかけ続けていたので、かなりの額を受け取ることができ喜んでいるとのこと。無線の方は、専らワッチをしていることが多い様子である。DXを追うということもあるのかもしれないが、ある程度年齢を重ねると、自分から電波を出すのが億劫になるのかもしれない。これは突っ込んでは訊けなかったが、他の友人たちのことも考えると、歳をとることでactivityの下がるのはこうしたことなのではないかと思える。

彼から贈呈された「The Complete Dxing」を読み終えたこと、できればもう一章追加して、ラグチューの楽しみについて語ってもらいたいと申し上げた。すると、そうだ、CWで会話をし、海外に友人を作ることについて記そう、近々改訂する積りなので、その一章を追加しようと答えてくださった。

リタイアについて尋ねられた(最近、この質問は、海外の友人から受ける質問のなかで定番になっている)ので、自由時間が増えて嬉しい反面、仕事を辞め、患者と別れたことが寂しく感じられる、ambivalentな心境だと答えた。開業医でいらした彼の父上はどうだったのか尋ねた。父上は、開業医を辞めてから、退役軍人病院で管理職についたとのことで、前者では毎週70時間も仕事をしていたが、後者の仕事になったら40時間で済むようになった。だが、やはり患者と長い間にわたって付き合う開業医の仕事をしている方が、幸せそうだったとBobは思うとのことだった。Bob自身は、リタイアしてから、まだ著述をしたいテーマがあるそうだ。聴いてばかりいないで、電波を出すように申し上げて、お別れした。

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