FC2ブログ

バグキーの調整 

昨夜、Tom K7GMFに会った。前回の交信では、彼のバグキーの長短点が続いてしまうことがあり、受信する私は、恰もブレインストーム状態になったのだった。しかし、昨夜は、少し重めのウェイトであるが、正確な元通りのキーイングのバグキーに戻っていた。

彼は、キーイング回路に10μFのコンデンサーを、バグキーと並列に入れていたのだが、それを5μFに戻したそうだ。昔の常識で行くと、そんなに大きなコンデンサーを入れたら、確かにウェイトは重たくなるかもしれないが、キーの接点で放電してしまい、クリックを撒き散らすことになるのではないかと考えてしまうが、キーイング回路の電圧も低く、電流もわずかなので、その心配はないとのことだった。

バグキーのキーイングウェイトを、レバーに付ける錘で変化させると巷間ではよく言われるが、それは正しくない。錘で変化するのは、長短点レシオだけだ、というのが彼の説であった。

彼の説明を聞いて、なるほど、と膝を打つことまではしなかったが、よく理解できた。ウェイトに関する、バグキーの機械的なスイートスポットは、ある一点で決まっているのだ。錘を変化させて、変わるのは、長短点レシオ、言い換えれば速度なのだ。ウェイトを変化させるには、キーイング回路の時定数を変化させる必要がある、というわけだ。何か一つ霧が晴れた気分だった・・・常識なのかもしれないが、錘でウェイトを変化させようと、苦労していた自分を振り返り、あれは無駄な努力だったと悟ったのだ。

コメント

"ウェイト"とは短点と長点(あるいは短点同士、長点同士)の間隔のこと(つまりON/OFFのOFFの比率)だったのですね。
この記事を読むまで"ウェイト"と"長短点レシオ"を混同していました。というか曖昧でした。
メーカーリグの取説などにも"長短点レシオ"の変更のことをウェイトの調整などと表現したりしていますので混乱します。
ウェイトが「重い」というのは間隔が「大きい」、「軽い」=「小さい」という理解でよろしいでしょうか?

  • [2007/02/21 12:29]
  • URL |
  • 匿名希望(めたボン)
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

めたボンさまこと匿名希望様

そうです。ウェイトの定義は、その通りです。

ウェイトが「重い」というのは間隔が「大きい」、「軽い」=「小さい」という理解でよろしいでしょうか?


とのご質問の意味が分からないのですが、ウェイトが重いというのは、短点・長点の間の間隔が狭く、実際に聞くと・・ト ルー ルー ルーが 

トゥルールールー 

のような感じに聞こえます。

電気的なバグキーというか、エレキーのバグキー的な使用をすると、ウェイトは簡単に変えられますね。

機械的なバグキーの場合、最適なウェイトのセッティングが、一つだけだということが、私も最近まで気づきませんでした。

最適なウェイトのセッティングが、一つだけだということ

というより、そのセッティングの幅が狭いのですね。接点間隔を狭くすると、ウェイトを重くすることができるのですが、連続する短点が不安定になってしまいます。

ありがとうございます。

ウェイトを重くする= 符号間隔を狭くする
ということで、
重くすることはあっても軽くする(広くする)ことはありえない。
と理解いたしました。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/273-d8010759