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和文と欧文、その運用者達 

和文電信の愛好者達は、ある種、独特な運用パターンをもち、一つのグループを形作っている。やはり、その道で経験を積まれた、ある程度高齢の方が多い印象がある。それに互い同士が細やかな情報を共有しあうことで、とても親しくなっていることが多いように思える。国内交信を楽しむには和文だと、和文の仲間に入って行かれる、比較的若年(といっても40歳台以降のことが多いが)の方も少数ながらいらっしゃる。

欧文利用者からすると、和文愛好者の印象は、こんなところだろうか・・・閉ざされたグループで、何やら個性的なキーイングで話をする連中であり、ときにこちらが和文を打つかどうかを確認せずに、突然和文攻撃を始めたりする人々、というわけだ。で、和文の交信は、話が長くなり、まどろっこしい、という感想も良く耳にする。

私自身、どちらかというと欧文電信愛好者に入るので、こうした見方には、共感を覚えこそすれ、それが間違っているとは思えない。だが、私は、和文、欧文ともに、電信という記号の体系を利用して、コミュニケートしようという仲間であるし、直接の交流はなくても、お互いに尊重しあってやって行けばよいのではないかと思っている。和文愛好者からすると、欧文愛好者は、何か気取って、母国語でもない片言の英語で海外のハムと交信しているとしか映らないのかもしれない。

和文の欠点、弱点として挙げられる、長々しい送信で交信時間が長くなる、ということは、逆に言えば、びに入り細に渡り話すことができ、細やかな情感までも、交信のなかで表現することができると言えるのではないだろうか。欧文では、英語の壁という問題もあるが、結構ぶっきら棒な物言いになることが多い。YES OR NOの世界なのだ。それに対して、曖昧とも言えるが、両義性を持つ日本語の言い回し、さらに「てにをは」の使い分けによる微妙なニュアンスといった、日本語の優れた特性は、和文交信でないと味わうことができない。

個々のオペの運用上の問題は、和文・欧文いずれかであるかを問わない。それは運用者の問題だ。そして、個別の問題は、個々の交信の際に、直接相手に伝えるといった対応をすることで対処すべきだ。ここの対応としては、無視することも含まれる。ネットと同じで、相手に悪意を持って運用するような人間は残念ながら、どのカテゴリーでもいる。それへのベストな対応は、無視することだ。議論できる相手であれば、礼儀を守って、問題点を指摘することが必要だろう。和文という通信形式に直接付随する問題はないように思える。もしそうした問題があったとしても、和文運用者に普遍的に認められるとは到底思えない。

コメント

フラットなご意見が心に来ました。
少し休んだほうが良さそうです。
ありがとうございました。

ご理解いただけたようで、嬉しいです。

少しお疲れなのかもしれませんね。

巡り合せ

通信形式に直接付随する問題ではなく、運用する各個人に付随すると言うのは間違いない事だと思います。 私の場合、初めての和文での交信があのA1クラブでの投稿のほぼ全てに当てはまる様なQSOでした。 その後も同じ様な目に何度か会い、その結果あくまでも紳士的ではなかった御仁達の個人的資質が理由であったと頭では理解できても、和文社会に対して一種複雑な思いがある事を払拭する事が出来ません。 これはたまたま私が和文で巡り会った相手に恵まれなかったのかもしれませんが、私の様に巡り合せの運に恵まれない方の発生比率が、欧文と比較して和文の方が高い様に感じられるのは私だけでは無いでしょう。 あの投稿自体も和文愛好者全てがそうだと決め付けていた訳では全くなく、一部の心無いアマチュア達から受けた仕打ちに対するやり所のない心の叫びの様に私は感じました。 善良であろうクラブ員達に発信しても詮無い事ではありましたが。

Mukaiさん

発言者のBWTさんが、ここでのコメントのように仰っているわけですから、もうそれで良いのではないでしょうか。

個人的な経験、それも、和文というモードと直接関係ない可能も高い問題の個人的な経験から「発生比率が、欧文と比較して和文の方が高い様に感じられる」と結論付けるのはどんなものでしょうか。もしどうしても意味のある議論をするのであれば、

〇和文というモードそれ自体との関係はあるのか。

〇和文ハムにそうした問題が多いと結論付けるための根拠は何か。

ということをしっかり検討しないといけません。

さらに、Mukaiさんも最後に仰っている通り、無垢なあのクラブ員の方々全体に対して挑戦的な問題提起をしても、本当に問題のある和文ハムは痛くもかゆくもなにのではないでしょうかね・・・。

あの議論は不毛になると思います。

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