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2011・4の東響演奏  

佐和河内守作交響曲1番を、大友直人指揮東京交響楽団が録音する画像記録だ。

この作品については、良く知らないし、また作曲者も初めて聞く名前で、それらについて感想を述べるのは控えたい。この録画を見て感じたことが二つある。

一つは、あの震災から1か月しか経っていないのに、こうして演奏活動をしっかり再開しているプロの演奏家達の心意気を感じる。勿論、大きな被害のでなかった東京での演奏であるから、演奏再開は当然と言えば当然なのだろうが、こうして情熱的な演奏をオケとして行っていたことに感心させられた。演奏のお終いの方で、余震が起きているが、演奏は途切れずに続けられている。大友氏が心配そうに客席の方を見渡している。

もう一つ、今は亡きチェリスト鷹栖氏の健在のお姿が見られること。5分後のあたりで、チェロ2プルト表で演奏されるのが、同氏である。10年ちょっとまえに直接お目にかかった時と比べて、白髪が格段に増えたご様子だったが、それ以外は少しも変わらない。このころ、すでに病魔に侵されてお出でだったのだろうか。同氏の端正な演奏そのままに、身体を不必要にゆらしたりせず、演奏なさっている姿を見て、感慨が深い。もう一度と言わず、彼の演奏を聴かせて頂きたかったことだ。



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