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近くて遠いロシア 

昨夜、早めに休んだので、午前4時過ぎに覚醒。5時間ちょいだ。もう少し眠れると、日中眠気に襲われなくて済むのになと思いながら、トーストとコーヒーを片手にシャックへ。ネットのチェック。ハイバンドはまだ開いておらず、7メガを聴き始める。

やらないでおこうと思っていた、東ヨーロッパとのラバースタンプの羅列。交信中なのに呼び始める輩、こちらの指定を守らぬ輩等々、うんざりする。が、Victor R6AFとの交信がハイライトとなった。彼は59歳でまだ仕事をしている様子。7メガで良く聞くが、このバンドが好きなのだね、と話しかけてくれた。彼も1966年に無線を始めて以来、7メガがお気に入りのバンドらしい。コンドミニアムのシャックから500m離れたアンテナをリモートでコントロールしている由。リグがどちらにあるのか尋ねるのを忘れた。ネットのlatencyの問題はなさそう。

今もロシアの局は、会話にまで発展することは少ないが、昔は、今以上だった。例外もごく少数いた。以前にも記したことのある、Ed UA0ER、Mike UB5IF(元USSR)や、Oleg UA0ML。各々、サハリン、ウクライナ、ウラジオストック在住のハムで、1960年代にラグチューらしき交信の相手を何度もして頂いた。でも、やはり大多数は所謂ラバスタだった。恐らく、アマチュア無線で西側とのラバスタ以外の交信をすることはあまり勧められない、というか、監視されていたのではあるまいか。HL2SFが我が家を訪れた1990年前後でも、母国では、アマチュア無線は監視されていると話していた。

ロシア、近くて遠い国。大地に根差したようなロシア文学にあこがれ、情緒纏綿たるロシア音楽に耳を傾けることのある私としては、ロシアのアマチュア無線家といろいろ会話をしてみたいものだが、恐らくアマチュア無線の通信内容の制限がなくなったであろう現在でも、それはなかなか果たせない。ロシア語まで手を出すわけに行かないし、あちらでももう少し電信での会話に積極的な方が増えてくれないものだろうか。共産主義の時代には、彼らにとって、交信数を伸ばすことが、一種の業績になっていたようだ。国家が、アマチュア無線を国威発揚の手段と考えていたのだろう。現在は、もう違うのだが、そうした文化は今でも残っている風である。あちらでも英語教育はされているはずで、時々、会話を楽しめる方とお目にかかる。最近も、UA3の方から、日本のハムとは会話が成立しないとこぼされたことを記した。ヒアリング・発音の問題のない電信で、シベリア、その先のロシアの方々といろいろな会話ができるように、根気強く働きかけることか・・・。

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