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オンエアーミーティングへのアドバイス 

毎週末の朝、7メガであるクラブの主催するオンエアーミーティングが開かれている。日本全国から三々五々メンバーが7メガに集まり、集まりを統率する局(コントローラー)のもと、のんびりと交信を繰り広げている。これは、メンバー同士の親睦の場として、さらにこうしたラグチューを経験する機会として意味があることだと思っている。

だが、問題点がないわけではない。私自身、参加もろくにしないでおいて、問題点の指摘もないだろうが、時々ワッチをさせて頂いていて、やはり指摘しておいた方が良いだろうと考えた。

まず、コントローラー対各参加局という構図になるので、参加局の待ち時間がやたら長くなる。日曜日の朝の貴重な時間だ。ハイバンドでは北米やその他の地域に良く開けている時間帯である。時々、チェックインだけはたして、その後いなくなってしまう局もいる様子だ。こうしてのんびり過ごすことが合っているという方もいるのかもしれないが、時間の使い方として一考の余地はある。

また、チェックイン後、参加局とコントローラーの間で、やりとりが行われるが、多くの場合、「言いっぱなし、聞きっぱなし」である。あれでは、対話・会話になっていない。対話になって初めて、内容とそれを表現する英語表現という、我々にとってもっとも大切な事柄が意識に上ってくる。そうならないと、ステレオタイプな表現の一方向な送信だけになってしまう。コントローラーにとっては、多少の訓練になるのかもしれないが、参加局にとってはラグチューの訓練としての意味がほとんどなさそうに思える。

一方、この催しに積極的な意味があるとすれば、CWにデビューしたての方が、晴れ舞台を経験するには良い機会になるのかもしれない。ある程度気心のしれた仲間内で、CW交信の経験を積むというメリットはあることだろう。しかし、それも一年一日のごとく続けていたのでは意味がない。

ある程度経験を積んだら、是非、世界を相手の大海原に船出してもらいたいものだ。現在、朝方、14から28メガがほぼ毎日のように北米に開けている。このCONDXは、この2,3年しか続かない。その後は、ハイバンドは死んでしまうことだろう。北米の局すべてがラグチュー志向ではないし、また時として、満足にCWをコピーできぬ局にも遭遇するのだが、それでも北米の局の人懐っこさ、CWで会話することを楽しむ様子は、ハムの一つの原点ではないかと常々思っている。彼らと一対一の関係で、ラグチューを愉しみ、そこでいろいろと経験し学ぶことが、大切なのではないだろうか。太陽活動の面から言っても、そうした経験を小さな設備で積むことのできる希少な時期なのだ。

もう一つ、付け加えると、わがJAのCWマンの多くは、40から50歳台だ。英語をブラッシュアップするとしたら、もう後はない(笑。勿論、その後も学習は続けるべきだが、その能率は徐々に(というか、ガタッと)その後の年齢では落ちるような気がする。自分の経験を押し付けてはいけないかもしれないが、男の更年期を過ぎると、体力も能力もかなり落ちる。それまでに、能力・経験を積み上げておき、その後の人生を実り豊かなものにしてもらいたいものだ・・・余計なお世話か?

と、言いたい放題を書いたが、オンエアーミーティングをコントロールしている方、ならびに参加しておられる方を貶める積りは毛頭ない。少しやり方や、時間の使い方を考えると、もっと成果を上げ、楽しくなるのではないかという傍観者の一つのアドバイスである。

コメント

毎週休日の朝はワッチしたことありませんが、一時、2メータのCW和文オンエアミーティング(今はあるかどうか知りませんが)に毎週?参加したことがあります。が、すぐやめました。理由は、なんの練習にもならないこと、1:Nの関係ではなく1:1でCWの会話することが必要と思ったからです。とは、言っても生存確認?する意義もあると思うので、それこそ599BKスタイルかもっと効率の良い方法?もあるかもしれませんね。毎週土曜日の朝7時から15分間7096 SSBでパイルごっこをやっていますが、生存確認にはいいのかもしれません。
英語の勉強の話は、そのとおりで、還暦過ぎた今となっては遅いのですが、スカスカになった脳みそに刺激を与えるべく少し努力しています。 現役バリバリの時に、飲みに行く時間を惜しんでやる価値はありますよ(出来なかったけどHI)。 JA1KIH

オンエアーミーティングと一口に言っても、さまざまなものがあり、その目的も違いますよね。ラグチューのトレーニング(ラグチュー自体なんでもありなので、トレーニングもなかろうかとは思うのですが)としては、やはり一対複数の形式はあまりなじまないように感じますね。でも、こうしたラウンドテーブルの目的は、親睦や生存証明にもあるのでしょうから、傍からあまりとやかく言うことではないのかもしれません。

確かに、皆さん言われるように、ある程度のレベルになるとキー局の「聞き取り練習」以外、技量向上の手段ではありませんね?

ただ初心者の頃、このようなワンパターンでやるような欧文・和文のOAMには随分助けられました。^_^;

OAMで「度胸を付けて・・」進歩?していったのも事実!

周波数占有等の問題も指摘が有るのも事実ですが、個人的に今となっては「生存証明」を兼ねた、キー局の皆さんへの「ご苦労様!」と、これが無いと週末が始まらない?(様な気がする)「定例行事=くせとも言う?」等で、結構楽しみであったりします。^_^;

加えて「サンデー毎日」になりますと、「日にち・時間指標?」でも有ります。

おっしゃること、よく分かるつもりです。欧文デビューを果たされて間もない方や、生存証明派(含む私)には、それなりに有意義かなと思います。最近、国内出張で遠方に出かけますと、これだけ遠い距離でも電波はリアルタイムで届いているという事実に時折感動します。日曜のひと時、全国津々浦々から集う信号を聞いているだけで、599BKではあり得ない仲間の連帯感みたいなものが感じられて、これはこれでアリかなあと思ったりします。ハイバンドもある程度のアンテナがあればWともそれなりにゆったりQSOできますが、ベアフットとロングワイヤーw/ ATUだと、正直、受けも飛びも常にフェードアウトを気にしながらの落ち着かない交信になってしまいますね。

お二方、コメントをありがとうございます。

生存証明、親睦、ビギナーの登竜門、そうした意義は、重々認識しています。繰り返し、それは記しています。

でも、ラグチューの訓練の場としては、いささか疑問があるということです。特に、この良いCONDXの時期に勿体ないことです。最近は、QRPの方でも十分オーバーシーと楽しめるようです。このCONDXも、あと数年だけでしょう。その後は、また沈黙の時がやってきます。

元来、ラグチューを本格的にする積りはない、ということでしたら、私の提言は「大きなお世話」でしたね 笑。

皆さん、それぞれに楽しまれれば、それで良しということでしょう。

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