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チェロの練習 

過日、ブロックフレーテに加えて、バイオリンを最近始めたDick K6XGに、愚痴ったことがある。Dickは私よりも少し若いだけ。

この歳では楽器を練習しても、上達は望めないからねと・・・。勿論、私のチェロのことだ。

彼は、いやそんなことはない、練習すればするだけのことはあると、確信をもって仰る。

このところ、家の中の片付けが一段落して、時間ができたので、再び楽器を取り出して弾き始めた(のは2月8日の記事に記した通りだ)。

一つは、バッハの無伴奏。2,3番のPreludeをさらいなおしている。一つ一つの音符に意味があることを改めて確認しながら、繰り返し弾く。それによって、音楽の構造が、実感として理解できるようになる。3番では中間部にローポジションで親指を使わねばならぬ厳しい箇所がある。少しずつ改めて練習を続けよう。

もう一つ、ブラームスの1番のソナタ。学生時代に一応全楽章を弾いたことになっているが、改めて、ていねいにさらい直す。1楽章117小節から続くアルペジオをどう弾くか?最初のfの音の四分音符をアップで弾き、その後2オクターブ下の同音をダウン、それ続けて装飾音を二つダウンで弾ききる、というように弾いていたが、ダウンで三つ弾くのはなかなか難しい(これは以前から、そのように思っていた)。Youtubeでプロの演奏家の演奏を見ると、最初の二つをダウン、その後の二つをアップで弾いている演奏家も結構いる。さて、どうしたものか・・・。

このソナタについて以前にも何度も記したが、ブラームスの比較的若い時期の作品。ピアノの音域と同じか下の部分でチェロが演奏するので、何か鬱々とした気分を醸し出している。が、憧れる思いも底に流れている。このStephane Tetreaultというチェリスト、この演奏当時まだ17歳だそうだが、ブラームスらしい暗い情念と憧れとを良く表現した演奏だ。彼も、例のアルペジオを音符を二つにわけて、二つの重音で演奏している・・・これで行くか・・・。





と、素人ながら、楽しみつつ練習を続けている。ピアノも何時かはどなたかにお願いして、と考えているが、いつになるやら・・・。

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