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東電福島第一原発事故を忘れまい 

昨日、たまたま国会での討論を車の運転をしながら聴いていた。某野党の議員が質問に立っていた。彼の発言は、原発再稼働を促すものだった。曰く、この夏の発電余力が足りなくなる、電力料金はうなぎのぼりになる、だから原発再稼働は必須だ、ということだ。

帰宅後、たまたまグーグルマップで東電福島第一原発の場所を探した。第二はしっかり地図にその名称が記載されていたが、第一の名は、その場所にない。ただ、爆発した無残な姿が太平洋岸に並ぶ画像だけ。双葉町、大熊町等々、帰宅のできぬゴーストタウンになったであろう地域が並ぶ。その範囲が広大であることに驚く。以前にも記したように、4年程前だったか、白石の施設にいた母を見舞っての帰路、あの地域を車で走ったときのことが思い出される。

「除染」についても議論されていた。森林は後回し、というか、恐らく除染など森林は無理なのだろう。居住区域だけで、10トンダンプ200万台分の汚染物質(大部分は土壌なのだろう)が出る由。最後まで議論を追えなかったが、どうも最終処分場をあの居住できぬ地域に作る、という方向になっているようだ。

この事故を繰り返さない、教訓として生かすといった台詞が、政治家から聞かされる。が、2011年暮れだったか、野田首相が事故終息宣言を早々と出した時と同じくらい違和感を覚える。原発を語る際の、単なる枕詞になっている。

地震活動が世界的に活発な時期に入っていると言われている。日本は、地震が元来多い地域だ。そこに、東響、東南海、さらに九州等、日本の東側に沿って、次の巨大地震が起きることが、かなりの確率で予測されている。その際には、東日本大震災と同じような巨大な津波に襲われる。さらに、巨大地震の起きる時期には、大きな火山噴火が起きること繰り返されてきた。その溶岩流・火山灰による我々への影響は甚大なものになる。原発がコントロール不可能な状況になる可能性が、現実問題として存在する。

そうした自然災害に備えるためにも、原発事故を忘れてはいけないのではないだろうか。それが被災された方々への我々の責務だ。

志村建世氏の、このブログ記事の内容は重要なことだ。

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