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バグキーの調整 順序立てて 

私のブログを「バグキーの調整」で検索すると、幾つかヒットする。各々は、それなりの私の考えを表しているが、調整方法を順序立てて記していない。これは、成書等ですでに記されていたからだったか。

メモ代わりに、私の取っている調整方法をここに記しておきたい。私の現用のバグキーは、バイブロプレックスの現在売られているタイプである。分かりずらいかもしれないが、昔のパソ通的な図を下に示す。レバーを二重線で示す。〇が回転軸。右手が打鍵ノブ。左手が、重り、短点のための振動構造等主要部分。

(後記:このブログでは、こうした図は正確に反映されない・・・順番だけでも参考にされたい


             P  W    S1     Sp1
          l _      I     I
         ===_============O=====
          I   I   I      I
          Dot  G2   Sp2      G1


上の図は、余りと言えば、余りなので、手書きの図を貼付しておく 苦笑。上から見た図。一応、機械工学科の出身 笑。

005-1_20130421160608.jpg


1)レバーの右側へのストロークを決定する。ストッパーはレバーの回転軸よりも遠位で、回転軸に近い部分、レバーの右側にある(S1)。ネジの位置で調整する。打鍵していない状態で、レバー最後部が、最後部右側にある振り子のような構造(P)に、ようやく当たるかどうか、という位置にするのだ。この振り子状の構造物が、長点を打鍵時、または静止時に、レバーの不要な振動を抑えることになる。

2)1)で調整したネジの丁度反対側にある、レバーの左側(短点側)へのストロークを決定するストッパーネジの位置を決める(G2)。これはレバーの短点側へのストロークを決定する。パドルに比べると大きなストロークになる。これは短点を生み出すエネルギーをレバーに与えるためだ。1から2mm程度だろうか。レバーの短点側にある、長点のテンションを決めるスプリング(Sp1)も適宜設定。

3)短点の接点間隔を決める。ここが重要。まずウェイト(W)は、一番後ろで固定する。すなわち、短点がもっとも長めになるように。バイブロプレックスでは、それでも結構な速さだ。レバーの真ん中付近左側にある、U字状の構造と、固定された柱に立つストッパー、両者にある接点(Dot)の間隔を連続で変化させる。すると、短点が連続して出せる位置が見つかる。少なくとも5秒以上、できれば10秒以上安定して短点が出るような位置に固定する。このスイートスポットは、一か所しかない。この接点間隔を狭くして、重たいウェイトにすると、チャッタリングが増え、また動作が安定しない。間隔を大きく取ると、短点のウェイトが軽くなり過ぎる。慣れてもっとQRQにしたければ、重りを手前に引き寄せて固定する。QRSにしたい場合は、重りを追加。糸状の半田を既存の重りに巻きつけても良い。

4)手前右側にある、短点のテンションを決めるスプリング(Sp2)を適宜設定する。

5)レバーの長点側の接点(G1)間隔を決める。手前左側のストッパーのネジで行う。短点側のストロークほどではないが、結構広め。

これで出来上がり。今までの経験では、接点不良は使用頻度が多ければ、まず起きない。短点の接点を保持する柱の固定が、ベースの板の下で緩み、それによって短点が安定しないトラブルが一度あった。

また、レバーの回転軸のピボット(というのか・・・受け軸)の設定がクリチカル。緩めると軽くなるが、接触不良を起こしうる。軸ががたつかぬ程度に締めておく。

う~ん、分かり難いかな・・・3)のプロセスが重要であるのは言を俟たない。このプロセスが不十分で、不安定な符号を出している局も散見される。

コメント

私のBUG?

Shinさん、先日少しだけバグでお相手頂きましたが、まだ覚えておられますか?

私のバグの符号はどんな感じだったでしょうか?

個人的には、今ひとつスッキリしていないのですが・・・?
特に、長点のON(3)の長さとOFFの長さ(1)が、どうもしっくり来ないのです。

何かおかしいなー?と思いつつも中々自分では治せない・・もどかしさ^_^;Hi!

忌憚のないところを覚えておられる範囲でよろしくお願いします。

短点の連続時間は丁度5秒くらいでした。
錘は、オリジナルと同じくらい(か、少し軽い?)錘を追加しています。

正確なリポートを差し上げられるほど良く覚えていないのですが・・・短点のウェイトが少し重かったかということと、短点が長点からすると長め(遅め)だったように記憶しています。でも、これは好みの問題の範疇ではないかと思います。長点は、大丈夫だったような記憶・・・。また、今度聞かせてください。

Youtubeで検索すると、バグキーの調整についてのclipがいろいろとヒットしますね。G0VQWの解説がなかなか良かったかもしれません。彼のバイブロの短点、とても安定しています。私のバイブロではあそこまで安定しませんね。

いろいろといじくりだすときりがないですが、そこがまた面白いところなのかもしれませんね。

ありがとうございます!

レポート有難うございます。
短点は錘の追加で少し遅くしたいと思ったのですが、イメージとしては錘追加の割りに遅くもないし、むしろバランスが取り辛くなったようにも思います。

また色々トライしたいとおもいます。
その節はまた感想をお聞かせください。

バイブロ バグキー ドット調整 

ドット側接点の調整法は私がバイブロを買った時に付いていた調整法は「短点40個出てドット接点接触して止るように調整する」との説明書が付いておりました。私が購入したには、1948頃ですのでもうだいぶ旧くなりましたが未だに完全に作動していますがドットの速さは一寸早すぎるのでしょうか、中々応答が有りません。Hi

Re: バイブロ バグキー ドット調整 

久保さん

初めまして。1948年に購入なさったのですか・・・大分というか、私が生まれる前のことですね。さぞ、バグキーも腕前も年季の入っていることでしょう。とすると、日本でアマチュア無線が再開する前ということになりますでしょうか。よろしければ、次にコメントくださるときに、コールサインも教えて頂けたら、と思っています・・・個人情報をさらすことになってしまうのですが。

バグキーの調整についてご教示をありがとうございます。私のsettingでは、ドットの最後が接触で終わるようにすると、ドットが40も出ません。ドット側のレバーのストロークがまだ狭すぎるのかもしれません。また、すこし弄ってみたいと思います。

返信が遅くなり、失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

ヴァィブロ ドット調整

ヴァイブロの購入1948年は計算間違いでした、1968年ごろの間違いですが、ドットの間隔を広げて見てください、私の場合約4mm
位空けています。ドットが閉じて静止した時
触れ止めの支柱と触れ止めの真ん中位の所に
振動錘の棒が位置する位、これ位空けています。いつも使っている電鍵はKY-3Aですのでバグキーの腕はあまり上がりません。
しかし、送信は楽ですね。いつかコンタクトできれば幸いです。

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