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FOC 75周年 

FOCが発足して75周年だそうで、今月中、その記念行事が行われている。詳細は良く知らないのだが、FOCメンバー、FOC特別局(サフィックスにFOCとつく局)と一定数交信すると、アワードが授与されるというもの。今月上旬から、それらの特別局、それにメンバーも活発に運用し始めている。

当初、この記念行事では、昔の思い出を共有する連中が出てきて、昔話をすることを、私は期待していた。が、今までのところ、特別局へのパイルごっこ、という言い方が悪ければ、パイル合戦を、皆で楽しんでいる様子だ。WまたはK*FOCという局が特にたくさん出ていて、何日かでそのコールを持ち回りで皆で運用しているらしい。日本だったら、さしずめ宅配便でリグと免許証を、次の運用者に送るところだろうが、米国では、そのような馬鹿げたことはなく、何日の午前0時から、誰それの順番ということで、途切れることなく運用されているようだ。

特別局へのパイルに参加しても、はじかれてしまうことも度々あり、それが理由と言うことではないが、あまり関心もなくなってしまった。毎週末開催される種々のコンテストが、異様な数に増えていることと、このFOCのパイルごっこも根は同じなのかもしれない。コミュニケートする道具としてのアマチュア無線は、過去のものとなり、一種のゲームとしての存在でしかなくなってしまったのかもしれない・・・という、私がいつも繰り返している結論にたどり着く。ま、楽しみ方は様々、他人の楽しみに異を唱えても仕方あるまい。

昨夜、CONDXがとても良く、14メガで北米が強力に入感していた。Rod K5BGBが、昔懐かしい美しいキーイングで呼んできてくれた。彼のことは以前にも何度か記しているが、1980年代に7メガの夕方に出没していた常連であり、さらに1988年私がFOCに入るときに、推薦者の一人になってくださった方でもある。私を推薦してくださった方は7、8名いたはずなのだが、覚えている範囲では、Rod以外に存命の方は、Chris G4BUEだけになってしまった。いずれにせよ、大切な友人・先輩のお一人である。

彼は、昔は、バーチカルを2エレのフェーズドアレーにして出ておられたが、数年前に引っ越してからは、屋根すれすれのOCF DPしか張れず、さらに通常5WのQRPでの運用になってしまったので、7メガでお目にかかることは殆どなくなってしまった。昨夜は、QRO 40Wで出ているとのことだった。奥様ともども元気にしておられること、仕事も継続している、テニスも現役で、シングルの試合でも3セット程度はできることなどを伺った。やはりダブルスの方が楽だけれどね、と言って、笑っておられた。現在71歳。近いうちに、トップローディングのバーチカルを7、10メガ用に作って試してみたいとのことだった。昔の交信仲間である、Tim VK3IMがモービルで使っていた、大きなトップハットにすると良いですねと話すと、「そうそう!」と受けていた。

Rodは、CWopsが発足した時に(またはその前だったか・・・)、FOCを去り、CWopsも彼の望むクラブではなかったと言って、1,2年で辞めてしまった。その経緯の詳細を尋ねたことはないが、今回のパイルごっこのFOCイベントを見てみると、同じようなことを彼も考えていたのではあるまいか、と考えてしまう。彼の音楽的ともいえるキーイングを聴きながら、何時までもお元気で無線や仕事、テニスに活躍なさってもらいたいものだと強く思った。きっとまたお目にかかれることがあるだろう・・・。私にとっては、パイルごっこよりは、こうした交信の方が比較にならぬほど重要なのだ。

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