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シャッター通り化 

一昨日、用事があって、栃木県の県庁所在地宇都宮市にでかけた。街中の駐車場に車を置き、中心街である、オリオン通りを数年ぶりに歩いた。いや、10数年ぶりだったか・・・。それはアーケード街で、両側に専門店等が並んでいる・・・はずの通りである。だが、半数以上は、シャッターが降り、閉店してしまっていた。20、30年前は、この地域では一番の人出のある街並みだったのに、殆どショックに近いものを感じた。

宇都宮には、かっては百貨店が四つあり、その内三つは潰れた。残る一つの東武百貨店に入ってみた。駐車場を待つ車が列をなし、店内も平日だったが、結構な人出である。少しほっとさせられたが、百貨店周囲は、閑散としており、この百貨店内の混雑は、この百貨店の建物の狭さからくる相対的なものではないか。あのオリオン通り、それに駅前通りの人の少なさが、この町の中心街の実態なのではないか、と感じる。

人口が減っているのか?この町の人口構成等を少し調べてみたが、人口が劇的に減っていることはない。60歳、30歳前後に山のある人口構成で、当面は人口減少に見舞われることはないだろう。あと30年もすると、劇的な人口減少に襲われるのだろうが、それは日本全国同じなのではないか。宇都宮市は、財政状況も比較的良い街だ。

やはり、郊外型の大規模店舗が、こうした中心街の小規模店から客を奪ったということだろうか。車で出かけて、買い物をする社会なのだ。高齢化が進み、車を住民が利用できなくなったら、一体どうなるのか。それに営々と築き上げられてきた地域社会は一体どうなってゆくのだろうか。宇都宮といういわば恵まれた町でこのような具合なのだから、少し田舎にいったら、一体どうなっているのだろうか。社会の変化が、思うよりもよほど早く進行していることを改めて感じる。

コメント

車のない老人のためには過疎地は自治体の訪問サービスがありますが維持可能かは疑問です。
都会なら数が集まればコンビニか新聞配達をつかって総合的な配達システムかもしれません。ビッグデータの有効利用といえます。

madiさん お久しぶりです。

都会では、車なしでもなんとか生きていけるかもしれません。が、地方では、無理でしょうね・・・自治体のサービスでカバーするのは無理ではないでしょうか。現在の政権の放漫財政のつけを支払うことが、国民に後で必ず要求されるでしょう。

60歳台半ばに近付き、視力や俊敏な判断力の点で、車の運転が難しくなる時期がそう遠くないことを自覚しています。そうしたら、どうするのか、今から考えておかなくてはなりません。田舎生活を送るものにとっては、切実な問題です。

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