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内部留保を増やし続けているグローバル企業 

二日前の日経の記事によれば、国内企業の現金預貯金の総額が、前年比5%を超える増加で二百数十兆円となり、過去最大になった様子。総金融資産も3%超の増加で800兆円以上あるらしい。その一方、リストラは減らないばかりか、増える傾向にもあると、ある経済コンサルタントは述べている。

企業は、小泉構造改革以降、多くの内部留保を貯めこみ始めている。その目的は、一つには、企業がM/Aによって買収されるリスクを減らすためであり、さらにほかの企業を買収して技術開発等を省くことらしい。

政府は、一旦ひっこめたものの、解雇条件の緩和をし、非正規雇用と、正規雇用の「中間」の労働者を増やす積りらしい。さらに、法人税減税・設備投資減税もするとか。設備投資のための銀行からの借金は、上記の新聞記事によると、むしろ減ってきているようだ。これも、増大した内部留保を用いて可能になり、その内部留保で技術力のある企業を買収することが容易になったことを反映しているのだろう。

グローバリゼーションとは、多国籍企業が、自己増殖・自己拡大を規制されることなく続ける世界をいうのか。そこで生きる人々は、二の次になるのか。

何かおかしくないか、と感じることしきりだ。

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