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劇場型政治 

さっき草むしりをしながら、ひらめいた(ってほどでもないが)のだが、新自由主義経済に傾倒する立場の方、そのシンパには、言い方はあまり良くないが、結構シンプルな愛国主義者が多い。face bookに米国の知り合いが、結構政治的なプロパガンダの絵やスローガンをアップするのだが、大多数は共和党支持者である。また、わが国のネットをみても、「愛国的な」スローガンをあからさまに述べるのは、新自由主義経済の信奉者に多い。その訴えは、いつも極めてシンプルである。

新自由主義経済思想は、一種の宗教だと私は思っているのだが、金子勝教授に言わせると、それを現実の施策にしようとするとき、必要なものは、劇場型政治と、単純な愛国主義であるという。必要な条件は、シンプルさである。ある種の信仰に近い。小泉政権を思い起こせばよい。また、米国の歴代共和党政権、一部民主党政権もそうだったかもしれない。それは、小泉政権の政策思想の本尊でもある。小泉は言う、郵政の既得権を潰せば、すべて良くなる。ブッシュは、イラクに(ありもしない)大量破壊兵器が存在すると主張して、同国に攻め入り、パンドラの箱を開けた。小泉元首相も、ブッシュに追随して、イラク戦争に加担した。敵味方を単純に区別し、敵を倒すことを主張するわけだ。

上記のface bookでの現象や、ネットでのシンプルに高揚する愛国主義が、新自由主義経済思想の体制化に不可欠の要素なのではないか、と思ったのだ。face bookのスローガンには、結構面白いものもあるが、あまりに単純でどぎつい文句・絵柄に辟易することも多い。あれでは、政治的スローガンとして逆効果だと思うのだが、彼らにしてみると、あのシンプルなスローガンこそが信じるべき信仰信条なのかもしれない。

いつの間にか劇場型政治にのせられてしまうことのないようにしたいものだ。

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