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院外薬局にまつわる不思議 

院外薬局の不思議

1)調剤料・指導料等の技術料が、医療機関のそれとほぼ同等であること。窓口での指導などといっても、決まりきったことを、ただ一言二言述べるのみ。あんなプライバシーも確保できぬところで、個別の指導などできるはずがない。それ以上に可笑しなことは、薬剤師が「診断名」を知らずに、指導することだ。処方薬から診断名を推測するらしい。診断名を知らずに、個別の状況を知らずに、よくも指導などできるものだ。院外薬局の指導には殆ど意味がない、ということではないか。

2)医療事故(投薬過誤によるものも含める)は専ら医療機関に帰せられる。少なくとも、投薬が関係した医療事故では、薬局にも医療機関と同じだけの責任があるはずだ。

3)煩雑な保険規則に反した処方、といっても多くは、病名をレセプトに載せ忘れたようなケアレスミスなのだが、では、全額返還を医療機関は迫られる。その場合、薬局の診療報酬分も、医療機関が返却させられる。薬局は、その処方で利益を得ているのに、その分も医療機関が被らなければならない。これは可笑しな話だ。

保険診療では、薬局・医療機関を問わず、収入が当局にすべて把握されている。その保険診療薬局が、5千万円の脱税をしていたとは驚きだ。医療機関は、10円の多寡まで当局に問題にされる、というのに。このような犯罪行為をする薬局も薬局だが、その一方、それを見逃す、または構造的に、薬局に利益を誘導するシステムになっているように思えてならない。社会的な公平性が侵されている。


以下、引用~~~

薬局が5千万円脱税容疑 大阪国税局が告発

記事:共同通信社

13/07/19

 「順心堂」などの名称で保険調剤薬局を営む大阪市阿倍野区の「ユウトク」が約5300万円を脱税したとして、大阪国税局が法人税法違反容疑で、同社と前社長の佐々木順子(ささき・よりこ)取締役(68)=堺市堺区=を大阪地検に告発していたことが18日、分かった。

 関係者によると、佐々木取締役は社長だった2011年10月期までの3年間に、保険窓口収入の一部を除外するなどの方法で、約1億7700万円の所得を隠した疑いがある。重加算税は約1900万円とみられる。

 法人登記簿などによると、同社は佐々木取締役が1995年に「順心堂」の社名で設立。今年、ユウトクに社名を変え、社長を交代した。大阪府内に8店舗あるという。

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