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参議院選挙 

上記が終わった。選挙速報は見ない。結果はすでに分かっているからだ。

自民党が圧倒的に優勢であると事前から報じられ、恐らく、その通りの結果になるのだろう。自民党を支持した人々に以下の点をどのように考えるのかを問いたい。

自民党の憲法草案に目を通されたのだろうか。憲法は、国の形を決め、また国家権力の暴走を食い止める大きな手立てなのだ。自民党は、国家権力に都合よいように、立憲政治を否定するアナクロニズムを憲法に持ち込もうとしている。彼らの憲法草案が、憲法となったときになって反省しても遅い。

金子慶大教授の論考によれば、これまでの各政権は、株価が上がるときに選挙を行う、または株価が上がるような政策をとって選挙を行うとのことだ。今回の選挙も、「空前の財政出動」により自民党政権が、票を金で買ったと、後の歴史家から評価されることだろう。

現政権は、リフレ派の政策をとり、大規模な財政出動を行い、インフレを誘導しようとしている。だが、それは、過去の自民党政権が大なり小なり行ってきた政策と変わらない。一時的な経済の浮遊があるかもしれないが、根本的な解決にはならなず、一時的な現象で終わる。むしろ、国家財政をますます行き詰まらせることになる。藻谷浩介著「デフレの正体」(角川グル^プパブリッシング)によれば、実証的なデータに基づき、現在の経済の停滞は、ベビーブーマー世代の加齢によることを明快に示されている。家屋土地、車等耐久消費財等の購入・消費を行っていた同世代が高齢化し消費を行わなくなり、生産年齢人口に属さなくなりつつあることが、現在のデフレの正体なのだ。それを、生産性向上(主に、労働者数削減による)や、経済成長だけを目指す施策によって克服することはできまい。自民党政権の現在の施策は、必ず失敗に終わる。

さて、この選挙を経て、どのような方向にわが国が向かうのだろうか。

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