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他人のサイフ、だれが小さく見せようとしたのかな 

他人のサイフを覗きこみたいとは思わないのだが、これは、官僚が情報を操作しようとしたのか、それともマスコミと共謀しているのか、マスコミがうかつだったのか・・・。「それは公表していません」と、公務員全体のボーナス平均額を出さないところをみると、やはり行政に、情報を操作する意図があったと考えるべきなのだろう。

行政のこうしたデータでは、いつもうさん臭さがつきまとう。ある集団のデータだと公表される。しかし、その集団が母集団から逸脱して人為的に選び出された集団ではないか、ということがよくあるのだ。医療現場にいて、そうしたことがよくあった。行政は、こうしたデータ操作によって、世論を誘導しようというわけだ。データをとった集団の詳細は明かさない。こうした行政の特性が、国民の知る権利を侵しているということが問題だ。これが、行政のあらゆるところで行われるようになると、国の行く末を誤らせる。

それにしても、豪勢なボーナス。国・地方の財政赤字の状態を考えて、これってどうなのだろうか・・・とついつい他人のサイフを覗きこんでしまう・・・。


以下、引用~~~

「平均57万円」はウソ 公務員“ボーナス操作”のカラクリ

2013年12月12日(木)10時26分配信 日刊ゲンダイ


 10日、国家公務員に冬のボーナスが支給された。テレビや大新聞は平均支給額57万1800円と報じたが、騙されてはいけない。実際はもっとたくさんもらっている。


 テレビや大新聞の情報は、総務省の記者発表資料をそのまま写しただけなのだ。よく読むと「管理職を除く」平均だと書いてある。これが騙しのカラクリだ。というのも、公務員は民間と違い、年功序列で誰でも昇進できるので、管理職の人数が民間ではありえないほどに多いのだ。ナント、公務員の半数以上が「管理職」である。


 総務省に聞くと、しぶしぶ認めた。

「今回公表したのは、行政職の係長以下の職員の平均額です。人数は、わかりません」(総務省人事・恩給局)


 行政職とは“手当の多い”税務署員や刑務官などを除く事務職で、国家公務員一般職26万人のうちの約14万人である。人事院に聞くと、内訳は係長以下が7万1311人に対し、「管理職以上」は7万3149人もいる。


 では、国家公務員全体の実際の平均支給額はいくらなのだろうか。

「それは公表していません」と、あくまで隠したがる総務省に代わり、計算してみた。


■本当は80万円超


 一般職の平均月給は、人事院によれば、42.8歳、40万7994円という(住居手当、残業代を除く)。これに公表された掛け率1.823をかけると平均額は74万3773円にハネ上がる。さらに、管理職は全員1~2割、割り増しされるため、本当の公務員のボーナス平均額は80万円超となる。


 民間はどうかというと、昨冬の平均は54万1582円だった(厚生労働省調査)。ボーナスのない会社や雇用形態も増える中、これはもらえた人の平均である。従業員5000人以上の大企業でも平均71万5034円だ。公務員はやはり恵まれている。


 10日は政治家にもボーナスが支給された。

 安倍首相は371万円。これが最高かというとそうではない。首相よりも衆・参両議長の方が高くて390万円。首相は最高裁判所長官と同額。大臣は309万円、議員は233万円だった。

(ジャーナリスト・若林亜紀)

(日刊ゲンダイ2013年12月11日掲載)

コメント

不快な話しですね。私の周りはそう高い収入でないけれど嬉々として日々一生懸命働いている方ばかりです。このような方々にこそ光が当たるべきだと思います。何の生産性もない人達が一番お金を貰っている。不合理な世の中ですね。

総額93万円(手取り77万)でした.
教育職2級(ヒラ教員) 52歳
数年前は総額100万円超えてたのだけど.
毎年減ってますw

Re: タイトルなし

そうですね、公務員(お一方、ここにコメントを下さった方もおられますが)全般は、大企業の給与ベースと同じレベルに給与を決めているそうです。それの可否はさておき、国・地方の財政状況が破綻寸前なのに、これで良いのかと思ってしまいますね。

もう一つ、その問題以上に、行政が情報を操作することが、日常茶飯事に行われている、ということがとても問題だと思っています。特定秘密保護法が、本格的に施行されたら、国の形がだんだんとひどい方向に行きそうです。共謀罪を取り締まることも検討されそうな気配もあります。お子さんがこれから育ち、羽ばたいてゆく、oefさんの世代には、是非関心を持っていただけたらと思います。

Re: タイトルなし

情報公開をありがとうございます 笑。その金額の多寡は置いておいて、行政の情報操作が酷いことを、仕事をし続けて感じていました。基本的なデータを恣意的に操作するのは、犯罪的な行為ではないかと思っています。

是非、教育職特級を目指して頑張ってください。

あ、以前の貴兄のブログにコメントしようとしてできなかったのですが、病気のスクリーニングの統計学的なお話。詳しい二次検査を受ける集団は、すでに何事かを疑われているので、独立事象ではないように思いました。ご検討下さったら幸いです。

金額的には私立の正規教員よりは少ないです.しかし私立学校は臨時教員など,1年で首を切れる人が公立より圧倒的に多く,学校によっては半分近くにのぼるらしい.
最近は公立でも臨時教員(若い人や退職者の再雇用)は各校数パーセントいます.

千葉県は教育職3級が教頭,4級が校長ですが,自分は授業を担当したいので,退職までヒラのままがいいですw.授業をしないのは教員とは言えない.

> 独立事象ではない
そうです.だから「条件付き確率」といいます.

A,B が独立事象なら
P(A∩B)=P(A)P(B)
であり,書き換えれば,
P(A|B)=P(A)
です.
ただし,P(A|B)⇔「事象B が起きた上での 事象A の起こる確率」
A,B が独立事象なら,B が起きたかどうかが分かっても,A が起きるかどうかの確率には影響を与えない.

ブログでは
P(A|B)=P(A∩B)/P(B)
となる例をあげていて,
B(検査結果)によって,A(病気)の確率が影響を受けている例ですから,独立事象ではありません.

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