FC2ブログ

クリスマス 

今年の1月まで、ピアノトリオをご一緒させて頂いたバイオリンのTさんから歳暮の品と、あたたかなメールが届いた。いろいろとあって、ご無沙汰を続けていたのだが、忘れずにいてくださって、また一緒にアンサンブルをしましょうと言ってくださる。不覚にも涙がこぼれた。

以来、音階練習、バッハの無伴奏の練習とともに、またメンデルスゾーンのピアノトリオの練習を始めた。何度となく弾いた曲だが、やはり難しい。譜面づらはそうでもないのだが、3拍子系は苦手だ。でも、良い機会なので、メトロノームをかけて、ゆっくりと再びさらっている。来年早々にも、またピアノトリオに復帰できることを祈念しながら。

サンノゼの旧友、Bob W6CYX、彼にも義理の妹さんの病気やら、自身の白内障の手術等があって、いろいろと心労が絶えぬようで、最近あまり無線で聴くことがなかった。数日前に数週間ぶりに7メガで呼んでくださった。彼の悩みの一端を聞かせて頂いた。夜眠れぬこともあるらしい。淡野弓子氏の書かれた「バッハの秘密」という本を読み、バッハも波風の多い人生を送ったこと、最終的に、この世のしがらみを離れ、ユニバーサルな音楽に沈潜し、あの畢竟の名作、ロ短調ミサを作曲したこと、彼はすでによく知っていることだったが、改めて感動したことを伝えた。彼の奥様が、クリスマスプレゼントにバッハの伝記を準備してくださって、クリスマスツリーの下に置いてあるとのことだ。それを読んでみようと、Bob。ぴったりの偶然だ。いつも友人でいてくれることに感謝すると過分の言葉を頂いた。

クリスマスの祝祭に湧く巷とは程遠く、さまざまな苦難と苦痛に苛まれている方々がいることを改めて思う。そうした方々に、ひと時であろうと慰めと休息の時間がありますようにと願わずにいられない。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3068-dd57d121