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CWの受信について ノート2 

CW受信における心理過程について、先のポストで少し記した。こちら

振り返ってみると、これは言語を用いてコミュニケーション、この場合は聞いて理解することだが、に対応する。いや、聞いて理解することそのものと言えるのかもしれない。

CW受信能力が、ある程度十分となると、その記号体系と文字、文章との互換関係が、無意識に成立する、即ち、CWの符号を聞いた時に、文字が殆ど努力せずに意識に現れるようになる。そこで展開されるのは、言葉そのものを用いたコミュニケーションのプロセスになるわけだ。

ある時点で、

I WOULD GO TO THE RESTAURANT THIS

まで受信したとする。そこまでの意味を把握する。あのレストランに行きたい・・・ということか・・・レストランは以前に話題に上った、特定のレストランであることが分かる。

で、次に来る言葉は、恐らく時刻(時期)を示す言葉であろうと推測がつく。

AFTERNOON

と続き、その推測が正しかったことが判明する。というわけだ。AFTERまで来たところで、NOONが続くことも予測される。

受信している途中で、それまでに送られた(語られた)内容について反省し、それまでの理解が正しいかどうかを常に検証する作業も行うのだ。

こうしたダイナミックなプロセスは、言葉によるコミュニケーションでも常に進行しているということだ。それを、二つ前のポストに上げた本で改めて学んだ。インプットを多くし、理解をすることを繰り返すことが言語習得の重要な条件である。なぜ重要かというと、このプロセス・・・予測文法と表現されていた・・・が確実に行われるようになるためだ、という。

CW受信でも、CWという記号体系が間に介在するが、進行する出来事は、これとまったく同じといって良い。CWの送受信が読み書きと相同である、というよりも、読み書きと同じ脳の機能によって担われる、ということなのだろう。CW受信とは、耳で読む作業なのだ。

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