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原発再稼働への動きが急だ 

日本は地震の多い国だ。世界で起きる地震の2割が日本で起きると言われている。そして狭い国土に54基の原発が存在する。地震の頻度、原発の密度は、世界の200から300倍になる、という。こちら参照。過去の地震の起きた地域を見ると、兵庫・京都・福井近辺にも多く起きている。原発銀座の若狭湾に近い地域だ。死者の生じる地震は10から30年毎に「必ず」起きている

現在、原子力安全規制委員会が、原発が安全基準に適合するかどうか検査中という。だが、このように狭く、地震の多発する地域で、果たして、原発の「安全性」を議論することができるのだろうか。科学的な議論というが、東日本大震災の地震を、地震予知の科学者が予測していたのか。地震を予知すること、それによる被害を予知することは無理なのだ。経年変化で劣化した原発をどうやって評価するのだろうか。また、彼らの評価では、地元の人々の避難については検討されない。避難が難しい場所に立地された原発も多い。彼らの評価は、安全を担保するものでは決してない。

東電福島第一原発事故は、既に何度も述べた通り、不幸中の幸いで運転停止ができたこと、放射性物質の多くが海側に流されていったことで、直接的な被害が「思ったほどは」なかったように見えるために、原発のリスクに対する警戒感が緩んでしまっているのではないだろうか。

巨大地震は必ず起きる。津波も再びやってくる。それらは、再び原発の深刻事故を起こしうる。環境要因意外にも、稼働開始から40年近く経った原発が多く存在し、老朽化に伴う深刻事故のリスクも高まっている。「次の」事故が起きたら、恐らく日本は経済的にも、社会的にも、それの負担には耐えられない。

外来でかわいい子供たちに接していると、この子供たちにそのようなリスクを負わせてはいけない、と改めて思う。お子さんを抱えた方々に訴えたい。原発再稼働は、言葉通りの意味において、日本を滅ぼしうる政策だ。是非、原発再稼働に反対の意思表示をして頂きたい。それが、次の世代に対する責任だろう。

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