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タミフルの抗インフルエンザ効果は限定的 

タミフルの効果が限定的であることを示すデータが、いろいろなところで公表されつつあるようだ。一方、鳥インフルエンザ感染症に対しては、唯一の切り札候補でもある。

健常人の通常のインフルエンザ感染には、タミフル等のニューラミニデースインヒビターを常用するのは控えるべきなのかもしれない。

下記の記事で取り上げられた論文には直接当たっていないが、他の総説でも同じ結論のものがあった。

備蓄薬のコスト、100億円の単位だろうか・・・。


以下、引用~~~


抗インフル薬タミフル「効果は限定的」 英医学誌など

記事:朝日新聞
14/04/11


 英医学誌BMJと世界の臨床試験を検証する国際チーム「コクラン」は10日、抗インフルエンザ薬タミフルを服用しても効果は限定的として、服用基準の見直しを世界各国の政府機関に求める声明を出した。

 英オックスフォード大のグループが、タミフルを製造するロシュ社(スイス)から臨床試験の未公開データを入手して分析した。

 グループによると、タミフルをのんだグループは、のんでいないグループに比べ、感染して発熱などの症状がおさまるまでの期間が成人では0・7日短くなった。しかし、未成年者の場合は有意な差がみられなかった。また、成人、未成年者にかかわらず、感染者が肺炎など重症な合併症を引き起こすのを減らす効果も確認できなかったという。

 タミフルは、インフルエンザの症状の軽減や予防に効果があるとされる。新型インフルエンザ対策として、国と都道府県は2013年時点で約5420万人分を備蓄している。

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