SNS、ネット 

Alan KF3B が、フェースブックから退会するとメールで言って寄こした。そうしたSNSのアプリケーションが、彼が望ましいと思うものではないと判断した、とあった。Googleなどが、個人データを集め、それをビッグデータとして、またはもしかしたら、個人データそのものとして、我々の知らないところで利用していることを指しているのだろうか。この点については、すこし不気味なものを感じるが、あのようなネット空間を利用させてもらっている以上仕方のないことなのかと思わないでもない。だが、Alanが考えたであろうことは理解できる。

もう一方、ファースブックで言えば(そして恐らくその他のSNSでも)、主に画像を用いて、自分の感想やら思いを短い文章で発信することが、大多数の利用の仕方だろう。それに対する感想も寄せられるが、あまり突っ込んだやり取りにはならない。勿論、気の合った仲間と、気軽に日常のやり取りを楽しむためのメディアなのだろうが、ちょっと物足りないといえば物足りない。

もっと大きく考えて、ネットでの交流、意思疎通の可能性全体にも、一頃の熱気のようなものが感じられなくなってきた。私の感じ方の問題なのか、それともネットが変化しているのかは分からない。8年前だったか、福島県立大野病院事件が起きたときに、医療界は熱気に包まれ、ネットでの交流・運動が盛んに行われていた。私を含めて、それまで自らの意見を世には発信する術がなかった医師が、ブログ等ネットを通じて発信し始めた。その後、問題はより深く広範になったし、日本という国の形が問われる出来事が目白押しに起きているのに、だんだんネットでの見解表明や議論が行われなくなってきたように感じている。

ネットの表面的な匿名性による限界なのか、それとも、目新しいことを論じるには激しているが、一つのことを深く掘り下げるこのがどちらかというと不得手な特性によるものなのか。ネットが、多くの方と同時に、そしてリアルタイムでやり取りができるメリットは、いささかも変わらない。また規制メディアに載らないような問題も議論することができる。私なぞ、思いついたことをダラダラと書き連ねているだけだが、ネットの限界と利点を意識しつつ、まだこれからも発信してゆこう。SNSは、ほどほどに・・・かな。

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