FC2ブログ

直下型地震では道路が寸断される 

新潟県知事が新聞のインタビューで、原発の再稼働について述べた内容を引用されたものを読んだ。彼が言うには、東日本大震災のようなプレート型の地震に比べて、直下型の地震の場合、道路が破損する可能性が高い。その場合、原発周囲の住民の避難が極めて困難になる、という。

原子力規制委員会が、原発の「安全性」を確認し、それに基づいて、政府は原発の再稼働を行う、と言っている。が、原子力規制委員会は、決められた基準に合致するかどうかを判断するだけであり、「安全性」を保証するものではない、という。さらに、その基準には、周辺住民の避難・退避についての規定はない。直下型の地震に見舞われた場合、周辺住民は置き去りにされる、ことになっている。

関西北陸地方の原発は、若狭湾を中心として、密集している。こちらの図、記述をご覧いただきたい。直線距離で50km以内のところに、敦賀、もんじゅ、美浜、大飯、高浜各原発があり、計13基に上る。主要幹線道路は、一つだけだ。この海岸沿いの道路が、地震・津波で破壊されたら、周辺住民の避難の方法はなくなる。さらに、半径100km圏に京都大阪地域がある。上記の原発は、同時に被災する可能性が高い。すると、放射能汚染は、福島第一原発を大きく超える可能性がある。福島第一原発事故による放射能汚染の大半は太平洋側に飛んだことを忘れてはならない。関西地方の水源になっている琵琶湖も汚染され、その水を利用できなくなることだろう。関西地方で直下型地震が起き、原発のドミノ倒しのような事故が起きると、恐らくは、関西地方は居住不可能になる。

関西北陸地方に大規模な直下型地震が起きる、それも想定外のこととして済ますのだろうか。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3181-abbf0d2c