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完全に退職することにした 

仕事を辞めることに決めた。週一回の仕事でもあるし、辞めるのは、自分の仕事を辞めるときよりは抵抗がなかった。この2年間働かせて頂いた病院では、良くして頂いた。問題は、暇すぎること(笑)だった。おかげで、一人の患者さんに30分から、それ以上時間をかけて丁寧に診させて頂いた。私と同様に暇な外来の非常勤医が数名いるのだが、あれでよく経営が成り立つものと心配になってしまう。が、小児科は赤字と最初から決めているのだろうか。

辞めても、また非常勤の仕事をすることは・・・ないだろうが、ボランティアまたはそれに近いことは機会があればやってみたいとも思っている。でも、とりあえず医師としての人生に一区切りをつけることにした。

仕事を辞めることに抵抗がさほどないとはいえ、感慨は深いものがある。私が医師を目指した受験時代はそれだけに集中していた、学生時代は余り勉強しないでチェロばっかり弾いていたが、その後の研修では、ハードな日々を過ごした。新生児の担当になったり、重症患者を担当すると、二日三日眠れぬことは、ざらだった。弱音を吐きつつ、それなりに頑張った。そうして身につけた、医師としての知識、技術を、そっと後ろに置くように感じてしまう。小児科医であることが、私のアイデンティティになっていた。それを脱ぎ去り、素のままの私になってまた人生を生き始める。人生の残りの章にはどのような出来事が待っていることだろう。

まずは白内障を治して、本を読み、楽器をさらに練習したいものだ。旅行にも出かけよう。医療介護は、ますます国民志向ではなく、大企業志向になって行く。それに対しても、小さい声だが、反対の声を挙げよう。親から託された、この家を守って行くこと。家事や野菜作りに精を出すこと・・・今やっていることと変わりない?無線もますますゴーイングマイウェイで行く。

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木蓮の木に葉が生い茂っている。





コメント

ご苦労様でした!

Shinさん

一区切りつけられるとの事、本当にご苦労様でした。
むしろ前回のほうが、決断のレベルは大きかったのだと推察しますが、今回もまた大きな区切りではありますね?

技術職(でいいのかな?)ですから、今後ともいろんな形で、役立てる場面があると思いますが、いずれにしてもまずはしっかり養生され、次の楽しい人生に向かっていただきたいと思います。

私も前の会社の定年から10年強、完全リタイアから6年、率直な感想を言えば結構やることが多く楽しい!時間だと思います。
(ロンのこともありましたし、ノー天気な性格なので、そう思うのかもしれません。)
とにかく時間の経つのが早い!これはShinさんもお感じかもしれませんが、一層これからの時間を大切にせねばと思います。

立場も人間としてのレベルも違うShinさんに偉そうに言って申し訳ないですが、とにかくますますお元気に我々や後輩をご指導いただきたいと思います。

本当にご苦労様でした。

杉さん

ありがとうございます。自分の仕事場から去るときよりも、さばさばした気持ちでおりますが、医師として一段落というか、一応医師でなくなるようなことなので、それは感慨深いものがあります。ここまで周囲の皆によくぞ支えて頂けたものだと思っています。

リタイアから、完全なリタイアまで4年間ほどあったのですね。やはりセミリタイアの時期があった方が、バッファーのようになり、スムースに移行できるもののようですね。ロンちゃんのケアもあり、大変なこの数年間だったと思いますが、どうぞお元気にお過ごしください。私も健康に留意して、第二の青春に進んでゆきたいと思います。

ごくろうさまでした

ごくろうさまでした。
わたしの父は80歳で現役なまま(経営者弁護士には定年はない)なくなりましたが、もうすこし余裕があったほうがいいとはためにはみえてました。動かないと死ぬタイプだったのでしょうが。

Re: ごくろうさまでした

岡本さん

ありがとうございます。私はヘタレで、数年前からリタイアを念願していました。あの行政との意味のないやり取りがなければ、もう少し続けられたかもしれませんが。何歳まで元気でいられるか・・・まだ少しやりたいこともあります。

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