FC2ブログ

公務員は、残業代をしっかり取るらしい 

ホワイトカラーエグゼンプション、公務員は適用外になるらしい

どうしてなのか考えた・・・

公務員は、創造的な仕事ではないから・・・たしかに当てはまるかもしれない。が、政府・財界は、この制度の適用範囲を広げる意欲満々なので、将来を見据えると、当てはまらない。創造的であろうがなかろうが、適用すべきなのだ。

公務員の業務には成果が目に見える形でないから・・・これも、上記とほぼ同じ理由でなし。従って、適用除外の理由にはならない。むしろ、医療行政などを観ていると、行政の成果をこそ目に見える形にすべきなのだ。生産性を示す指標、ないし国民生活に与える影響を指標化すべきだ。医療行政により右往左往させられてきた医療現場の経験から言うと、真面目な話、そうすべきだと感じる。

給与・年金制度も、一般国民のそれとは比較できぬほどに恵まれている公務員。一方、国家・地方自治体財政の健全化にはまったなしのはず。ホワイトカラーエグゼンプション制度を採り入れ、公務員の給与体系自体に成果・能力を反映させ柔軟なものにするべきだ。それをしないでおいて、この制度を一般国民にだけ押し付け、国の「成長戦略」とは、唖然とさせられる。

政府が喧伝するように、それほど良い制度であれば、まずは政治家・公務員に適用すれば良い。

米国では、オバマ大統領が、最近ホワイトカラーエグゼンプションの適用を厳格にするように求めたばかりである。

以下、引用~~~

欧米と逆行 公務員は適用外「残業代ゼロ」のマヤカシ

2014年6月8日(日)10時26分配信 日刊ゲンダイ


 アベノミクスの成長戦略に盛り込まれる可能性が高い「ホワイトカラー・エグゼンプション」。サラリーマンの残業代をゼロにしてしまう、とんでもないシロモノだ。「時間」ではなく「成果」に対して、賃金が払われることになる。ノルマを果たすために延々と働くことになり、過労死が急増するのは間違いない。


 ところが、公務員には適用しないことが分かった。6日国会で民主党の山井和則議員が「残業代ゼロは公務員も対象なのか」と質問したら、「原則として公務員は対象ではない」と内閣官房が明言したのだ。


 安倍政権はホワイトカラー・エグゼンプションを、「残業しても残業代が出ないので労働時間が減る」「生産性が上がる」「成果さえ上げればいいので自由な働き方が可能になる」などと、いいことずくめのように喧伝(けんでん)して導入しようとしている。それほど素晴らしい「労働制度」だと言い張るなら、まず「公務員」に適用すればいい。なのに、身内の公務員は適用外、残業代を払うというのだから、フザケるにも程がある。


■サラリーマンいじめ


「安倍政権が指摘するように、日本人の“生産性”が低いのは事実です。“生産性”だけを比較するとOECD加盟国のなかで19位。長時間働いている。でも、日本人の残業時間が長いのは、残業代があるからではありません。むしろ、欧米に比べて残業代は安い。日本は残業の割増賃金が25%なのに対し、アメリカは50%、ヨーロッパには75%の国もある。


つまり、欧米では長時間働かせると残業代が多額になるので、とにかく時間内に仕事が終わるように企業が工夫せざるを得ない。それが高い“生産性”に結びついているのです。もし、“生産性”を上げたいなら、日本も残業代を75%にすればいい。残業代をゼロにしようなんて、どうかしています」(経済ジャーナリスト・荻原博子氏)


 まずは、公務員と国会議員こそ“成果主義”にすべきだ。

(日刊ゲンダイ2014年6月7日掲載)

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3217-0803e3a2