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真夜中に14メガで 

これが老化というものだろうか。夕食をとるとすぐ眠たくなり、うたた寝。気が付くと、午前1時過ぎ。いつもの倣いで、14メガを聴く。西海岸が開けており、CQを出すと、続けて3人の古くからの知り合い、友人が呼んでくれた。

まずは、Jim N6JC。彼は10数年前に我が家を訪れてくれた方で、その後退職し、今は趣味と実益を兼ねて、小型飛行機の操縦をなさっている。昔は7メガに良く出ていたのだが、トライバンダーを上げて、7メガのアンテナはダウンしたままになっている様子。それでここ数年お目にかかることがなかったのか。我が家を訪れた時は、50歳台の颯爽としたエンジニアであったが、彼ももうすぐ70歳。

ついで、同じ名前のNN6EE。彼は1960年代にWB6BBCで出ていた。特徴のある(彼に言わせると、バナナボートスイングの)バグキーでよく7メガに出ていた。以前、このブログでも紹介したことがある。彼も私より数歳上のはずで、もうだいぶ前にリタイア、最近、オレゴンの海岸沿いの町に引っ越すことを考えている、とか。カリフォルニアのベイエリアは物価が高くて、とぼやいていた。引っ越す先の宛てはあるらしい。新しい生活が上手く行くようにと言ってお別れした。

ついで、AA7CT Bob。彼のコールは初耳で、彼によると、彼がWB6WSQだった1981年に私と交信をしているとのことだった。私のカードが手元にあるらしく、まだ大学の宿舎にいるのかと尋ねてきた。1980年代半ばには、私の生地であるここに引っ越してきたと申し上げた。彼も14年前にカリフォルニアからオレゴンに越してきて、昨年51年ごしでエクストラの免許を取ったと笑っていた。大分ブランクがあったらしい。が、これから大いに無線を楽しむのだ、と仰っていた。

1960年代、1980年代そして2000年前後、各々の時期の私自身を思い起こしながら、彼らの話に耳を傾けていた。無線を始めて、自作の機械で世界に窓が広がったことを実感していた時代。小児科医として歩みだし、野心いっぱいだった時期。そして、自分の仕事場を持ち、生活が安定・・・ということは先が見え始めた時期。本当に様々な出来事があった。彼らも同じように人生を歩んでこられたのだろう。

こうした交信は、悪くないものだ。

この真夜中の北米へのパスが消滅すると、本格的な秋の到来だ。

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