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要介護認定は、介護が必要になってから受けるべき 

要介護認定・更新を行うためのコストが、これほどかかるとは知らなかった。一件2万円。そして、要介護認定を受けて、サービスを受けていない人が100万人。そのコストが毎年200億円。介護が必要になれば、その時点で要介護認定は受けられるそうだ。

これは利用者の方で考えなくてはならない、問題だ。医療介護は、共通社会資本なので、皆で大切に用いることが必要だ。

以下、引用~~~

利用者も意識変えて 無駄な支出、財政圧迫 「

記事:共同通信社
14/08/22

 「どうしてデイサービスに行けなくなっちゃうの?」。昨年4月、埼玉県東松山市に住む女性(86)は、納得できない様子でケアマネジャーの男性に問いかけた。

 女性は足を骨折して家にこもりがちになったため、外出の機会を持ってもらおうと息子が2012年に要介護認定を申請。最も軽い要支援1と認定され、週に2回デイサービスに通った。

 他の高齢者との交流や運動で女性は心身ともに元気になり、1年後の要介護認定の更新では介護の必要がない「非該当」に。ところが女性が日中過ごせる適当なサークル活動などはなく、息子は「どうにかサービスをまた利用できるようにしてほしい」とケアマネに要望。新たに認定を申請し直した結果、要支援1とされ、利用を再開した。

 「体の具合が良くなれば、本来はうれしいことのはずなんですが...」と複雑な表情を見せるケアマネ。介護保険制度は自立支援を理念に掲げるが「要介護度が改善すると、受けられるサービスが減るので利用者からたいてい文句を言われる。必要がないのにサービスを使おうという、誤った『権利意識』が強い人もいる」と漏らす。

 一方、要介護認定だけ受けてサービスを使わない人もいる。横浜市内に住む80代の夫婦はそれぞれ3〜4年前に要支援2の認定を受け、毎年更新しているが、サービスは利用していない。認定を受けている理由について、夫は「2人とも持病があり、いざというとき安心だから」と話す。

 だが実際には、介護保険サービスはあらかじめ要介護認定を受けていなくても、利用申請した日から使うことができる

 横浜市では認定や更新1件ごとに約2万円の費用がかかっており、サービスを利用しない人の分は事実上、無駄な支出になっている。夫婦を担当するケアマネの村上一夫(むらかみ・かずお)さんは「それは説明したのだが、希望を拒否するわけにもいかない」と悩ましげだ。

 国民健康保険中央会のデータによると、12年現在、認定を受けている人のうちサービス未利用者は2割弱の約100万人。1件2万円で認定費用を単純計算すると年間200億円に上る。ある大手介護事業者の幹部は「削減できれば、このお金はほかのことに使える。国の財政が厳しい中、利用者にも意識を変えてもらう必要があるのではないか」と指摘している。

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