FC2ブログ

週末の夕食 その36 

相変わらず、夕食作りは欠かしていない。今日、14メガで会ったJoe W6KZに、リタイア生活はどうだと尋ねられて、こんな風に私は答えた。

医師として仕事をしてきたときには、何時も何かしらの目標を掲げて、それに向かって進んできた。だが、リタイアすると、その目標がなくなる。自由さにホッとする反面、目的がなくなったことで当惑も感じている、と。

彼は72歳。15年ほど前に、公的にはリタイアしたが、現在もJupiter Reserach Foundationという組織の長をしており、ザトウクジラの生態を研究している様子。

私には家事という新しい仕事ができたではないか、Joeは言う。すぐに割り切れるものではないが、そういうことなのだろうと、少し無理やり頷いた。徐々に、新しいこの生活に慣れてゆくのだろう。

話しはがらっと飛んで、今夕のメインディッシュは、鶏肉と野菜のトマト・バジル煮込み。鶏肉のトマト煮込みは、新婚時代の家内の「唯一の」十八番。レジデント時代に、先輩や同僚をあの狭いレジデントハウスにお呼びして、この料理をふるまったものだ。フォーレのバリトンによる歌曲集なぞをかけて、夜の更けるまでおしゃべりに興じたものだった。それをちらっと思い出して、作ってみた。なかなか上手くできた。問題は、二人分にしては大量に作ってしまうこと・・・。今日の調理中のバックグラウンドミュージックは、ショーソンのコンセール。

011-1_201409021921305f8.jpg

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3288-2c35eddb