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1925」年製バグキー 

何とはなしに、記事をアップすることなく時間が過ぎてしまった。いろいろと考えさせられることが多いのだが、なかなかまとめられない。

今日は、軽い話で、バグキーの話題。バグキー好きというか、バグキーしか使わないDon WB6BEEが、eBayでまたバグキーを入手したらしい。一種の中毒だと、自ら仰る。1925年製の、バイブロプレックス オリジナルモデルだ。状態がよく、きれいに掃除して、接点を磨いただけで、使える状態になった様子。昨日、そのバグキーを使って、呼んできてくれた。

彼の手元には、1930年代製のMcleroy 1945年製のバイブロプレックス オリジナルモデル、それに現代のG3HGE作のバグキーとがあったのだと思う。G3HGE作のダブルレバーのバグキーはお気に召さなかったらしく、お蔵入り。今回入手した1925年製と、上記前二者とを交互に使って、送信してくれた。1925年製は、極めてわずかにクリックが感じられたが、ドットのウェイトと速度以外は、殆ど変らず。構造からして、当然と言えば当然だ。

facebookにアップされた、1925年製と1945年製を見比べると、後者の方が、重りは重く、かつ重りの位置は離れた位置にある。で、ドットの速度は、1925年製の方が遅い。Donによれば、ドットを作るU字型のバネの長さが、1925年製の方が長い、すなわち固有振動数は低めであることが、その理由だろうと言うことだ。なるほどと納得した。

1925年というと、スパークから発振回路へ移行する時期だったのだろう。恐らく、その後20年間の間に、モールスでのメッセージ通信の需要は増え、通信速度を上げる必要があったために、バグキーも高速に対応するモデルが作られたのだろう。

facebookにアップされた画像に、素晴らしいとコメントを入れたら、キー、オペ本人どっちがだ?と彼の突込み。現在67歳の彼が、あと22年間生きたら、きっとこの1925年モデルと同じくらいに立派になることだろうと返事をした。1925年に作られたバグキーが、簡単な構造であるとはいえ、今もこうして現用できるとは素晴らしいことだ。

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