ベルリンの壁崩壊から25年、そして朝鮮半島の人々 

ベルリンの壁崩壊から、25周年になる。友人のReinhard DL7UFが、その時の様子、そして彼自身が壁をハンマーと鏨で壁を壊している写真をfacebookにアップしていた。壁の前で、彼は満面の笑みを浮かべ、ポーズを取っている。当時の西ドイツの経済力があったから、東ドイツの吸収合併が上手く行ったのだろう。同じく無線の友人、Joe 現在のDL4CF、当時はY46HQHだったか、が、壁崩壊を前後してactiveに無線に出ていたのを思い出す。東ドイツのアマチュア無線家は、まず無線でラグチューをしなかったものだが、壁崩壊の数か月前からJoeは、いろいろと個人的なことなどを語りだしたのが印象に残っている。数年後、Joeに会った時に、東西格差はまだ残っているといっていたが、現在では大分改善したのだろうか。Joeは、その直後、カリフォルニアの共通の友人 Bob W6CYXを訪ねている。この週末も、英国で行われているFOCの集まりにでかけている様子だ。きっと経済的にもかなり回復しているのだろう。ドイツの友人たちにこころからおめでとうと申し上げたい。

早い時期に民族が合同できたドイツを見ると、いつも朝鮮の人々のことを思い起こす。朝鮮では、南北に分断されるするに際して、国土全体が戦争に巻き込まれた。そして、現在も南北に分離したままだ。特に、北朝鮮の人々は、異形の政権が続き、大きな苦しみの渦中にある。はっきり申し上げれば、彼らの苦しみに対して、わが国、国民には責任があると思う。朝鮮併合をすることが、現在の南北に引き裂かれた朝鮮民族の方々の状況をもたらしたと言えるからだ。朝鮮占領の責任を様々に自己弁護する向きもある。しかし、それらは見苦しい詭弁に過ぎない。

今、朝鮮の方々、在日の方々も含めて、を悪しざまに言い、攻撃する輩がいる。彼らの言い分には根拠がない。国連からも彼らの言動、そしてそれを許容するわが国政府の在り方に、強烈な批判がある。私は、個人的に、アマチュア無線、仕事をとおして、韓国の方々、そして在日の方々と知り合いである。皆尊敬すべき方々である。社会のマイノリティを排除し、隣国である勧韓国・北朝鮮の人々を悪しざまに言う運動は、一種の社会病理現象である。そうした運動には断じて否と言わなければならない。

今月下旬、韓国からアマチュア無線の友人 Lee HL2DCが来日される。彼とは、1960年代からの付き合いである。1980年代には、彼とご家族は仕事で日本に滞在され、お子様を連れて、我が家にお出でくださったこともあった。無線で会うたびに、韓国に来るようにと勧めてくださる。信頼のおける大切な友人だ。韓国訪問をしたいと以前から思っていたが、彼が再び日本を訪れることが先になった。彼と奥様に、東京でお目にかかり旧交を深めさせていただくつもりだ。北朝鮮とは臨戦態勢にあるためか、韓国の方々に会うと、彼らの背筋が、(思想的な意味で)ピシッとしていることを感じる。ヘイトスピーチをしている連中には、韓国や在日の方々と個人的な交流があるのか、是非聞いてみたいものだ。我々日本人には、朝鮮民族の方々に負い目がある。

1960年代のLee。

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1980年代のLee。

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