FC2ブログ

政治家の嘘 

現代の政治に求められているものは、政治を国民のものとすることではないか。政治が国民に嘘をついてはいけない。それによって、国民は政治と距離を置くことになる。

現政権は、前の選挙で国民に問いかけたり、約束していないことを次々にやってきた。また、明らかな「嘘」もついてきた。「消費税増税分をすべて社会保障に当てる」という安倍首相の言葉などその最たるものだろう。消費税増税分は、法人税減税により多く回される。内閣の閣議決定により、これまでの憲法解釈をひっくり返し、実質的に立憲政治の土台を崩したことなども厳しく問題にしなければいけない。

医療介護では、高齢化の進展によるコスト増に対処しなければならないことは事実。医療介護にかかる費用を、国民により多く負担してもらう必要があるのかもしれない。ところが、その規定路線を、選挙があるからと「隠す」らしい。これはいただけない。選挙では国民に甘いことを言い、選挙が終われば、それを反故にし、苦い政策を矢継ぎ早に出してくる。それが、国民を政治から離れさせるもとだ。責任のある政権政党であるなら、何故負担増が必要なのかを国民に訴え、それで選挙で信を問うべきなのではなかろうか。

政治に嘘はつきものだと言う方がいるかもしれない。が、基本的な政策の方向性は、しっかり示すことが必要なのだ。そうしなければ、政治がごく一部の人間たちだけのものになってしまい、気が付いた時には国がトンデモない状態に陥るということになりかねない。これまでの各政党の主張、実際の動きが、選挙を前にしてどのように変化するか、よ~く観察しようではないか。

政治家が何時嘘を言うか?それは、政治家が口を動かした時だ、というジョークも米国であるらしい。だが、それを許容してはいけない。それはモラルに反することを政治家に分からせる必要がある。

以下、引用~~~

解散前に負担増提示回避か 厚労省が医療改革公表中止

記事:共同通信社
14/11/12

 厚生労働省は11日、13日に予定していた医療介護改革推進本部の開催を中止すると発表した。高齢者の負担増を含む医療保険制度改革の厚労省試案を公表する予定だったが、安倍晋三首相が衆院解散の検討に入ったため、急きょ中止したとみられる。厚労省は「関係各所との調整が足りなかった」と説明している。

 厚労省の改革案は、市町村が運営している国民健康保険(国保)を都道府県に移すことや、高齢者と現役世代の負担の公平化が柱。75歳以上が入る後期高齢者医療制度の保険料を最大9割軽減している特例措置を段階的に廃止し、高齢者の保険料負担を増やすなどの内容が盛り込まれている。

 特例の廃止方針はことし6月に政府が閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」にも明記され既定路線だが、自公両党には懸念の声が根強い。11日に開かれた自民党の医療に関するプロジェクトチームの会合では、解散を意識した複数の議員から「負担増を掲げて選挙を戦えるのか」といった慎重意見が相次いだ。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3349-d93fa4b1