沖縄の選択 

沖縄県知事選挙は、翁長氏が、現職だった仲井真知事を大差で破って、当選した。沖縄は、普天間基地の辺野古への移設に対して、明確な否を発したことになる。翁長氏も、もともと自民党県連の幹部をなさっていた方で、4年前の選挙では現職の選対本部長を務めていたらしい。その際の、普天間基地の県外移設の公約を、仲井真元知事が踏み破ったために、その公約の貫徹を改めて訴えて、知事選に出馬したわけだ。

沖縄は、日本の国土の0.6%を占めるに過ぎない。そこに、米原潜用施設・自衛隊との共同使用施設の全体の74%が詰め込まれている。また、日本にある米軍基地は、全世界に展開する米軍の33%に上るらしい。とすると、沖縄には、全世界に展開する米軍の実に25%が存在することになる。戦後もうすぐ70年になろうとしているのに、その状況は続いている。それまでに、沖縄がどれだけの辛苦をなめてきたことだろうか。沖縄は、すでに基地経済から脱却可能な状態にあり、観光産業などの振興のためには米軍基地は邪魔になっている、という。

普天間基地の辺野古への移設を、沖縄の全自治体の長、および議会が反対声明を昨年出した。それを、無視して、政府は辺野古移設を強行しようとしている。国会での議論を聞くと、どうも辺野古では、海岸埋め立てだけでなく、陸地側にも米軍施設をつくる、密約があるらしい。新たな基地建設である。沖縄の人々が怒るのも当然だろう。

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155034

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