年金資金の株式への投資のリスク 再び 

「アベノミクス」の恩恵を感じられない国民は、8割近くなのに、一方安倍政権を支持する国民が5割を超えているという(共同通信の最新世論調査)。

これが一体何を意味するのか、私には分からない。「アベノミクス」がこれから効果を発揮して、国民生活が良くなる、と国民が考えているのだろうか。それは、どう考えても、甘い予測であるように思える。

年金資金の株式での運用を、飛躍的に増やし最大67%まで行う。一方、公務員共済年金はこれまで通り最大25%に留める、ということを以前のポストで記した。

外国でも年金資金を株で運用することがあるとも言われている。だが、それらの運用は、日本の年金制度でいう、二階建ての部分で行われている。年金本体の資金では、リスクのある株運用は行われていない。さらに、投資に関わる人間も、外国の例では、けた違いに多い。わが国の年金資金の本体部分が毀損されるリスクが極めて高い。

年金資金が毀損され、損失が出た場合も、それをどのように処理するかのスキームが決められていない、という。結局、赤字国債同様に、次の世代へ被せることになるのだろう。年金額がさらに大きく減らされ、年金料がさらに増える可能性がある、ということだ。

こうした爆弾が、いくつもわが国に仕掛けられている。それが爆発してからでは、遅いのだが・・・「アベノミクス」という甘い罠に国民が見事に引っかかっているように見える。

コメント

ジムロジャースなどハゲタカファンドはGPIFの株運用拡大を大歓迎している、ある時、多分近未来、ハゲタカに全部やられ、誰も責任はとわれない、つけは今の世代から次世代に。それが分かっている連中は資産の国外退避完了済み。
8割、5割は恐らく経済にも政治にも無関心な国民が大半の結果、アンケートには良く分からないので景気がよくなっていないと8割が答え、アベノミクスにはテレビで笑顔を振りまく首相はいいと思うおばさん連中が良いと入れる結果5割が支持となる・・・、ある日円が紙くずとなったとき初めて現実に直面するストーリーですね。 

Re: タイトルなし

年金の基礎部分で株式投資をする、というのは何としてもいただけませんね。マスコミも問題の深刻さを報道しません。年金が、本来積み立て式で始められたのに、官僚と政治家の意図で、徐々に賦課方式(次世代が年金生活者を養う形式)に変質させられていったことに通じるような、いやそれ以上の悪業でしょうね。

GPIFの運用担当は数十人規模だと言います。外国に比べて、一ケタ少ない人数。それに、投資のプロはいないのでしょう。ヘッジファンドが相手では、赤子のようなものですね。

今の30代、40代の方は、諦めているのか、関心がないだけなのか、何も声が挙がりませんね。

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