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「パソナ」問題をマスコミが追及しない 

先日、竹中平蔵氏が、「パソナ」の会長をしている、という事実を初めて知った。2009年以来らしい。「パソナ」は、人材派遣業の会社で、17企業を傘下に収めている。昨年、国家予算で大幅な伸びを示した、「リストラ推進」のための補助金、さらに政府が突然ぶち上げた外国人家政婦雇用などによって、「パソナ」は大きな利益を上げる立場にある。現に、前者の補助金大幅増額は、竹中平蔵氏が、政府の審議会で主張したことであった。「パソナ」の業績の伸びは、この数年著しい。非正規雇用の増大によって利益を上げているのだろう。

仁風林という名だったか、クラブを、「パソナ」が持ち、政財界の人間を饗応してきた。男性ポピュラー歌手が覚せい剤中毒になり、そのクラブで働いていた女性と愛人関係にあった、というゴシップがマスコミを昨年一時賑わした。このクラブには、安倍首相を始め自民党の大物、民主党の前原誠司氏、その他政官財の人間が通っていたことが分かっている。「パソナ」が、こうした裏の社会で、政管に食い込み、自ら利益を得てきた可能性がある。

「パソナ」の南部代表という人物には、「政商」の臭いがする。竹中平蔵氏も、明らかに利益相反の立場にあり、現に、自らの政権への影響力を「パソナ」への利益誘導に用いている。

ところが、マスコミは、これらのことを追及しようとしない。「パソナ」問題は、すでに過去のことであるかのようだ。マスコミは、こうした腐敗を明らかにすることこそがその使命だろうに。現在は、ごく一部のマスコミが時々取り上げるだけである。「政商」の類は、何時の時代にもいるものだが、それの生み出す腐敗を監視し、追及する者がいない。

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