ペンシルバニアでも医師がいなくなっている
と、今朝14メガで会ったSig N3RSが言っていた。
私が、こちらの医療の状況が悪くなっているので、リタイアを早くしたいと申し上げた。それに対して、医療現場から去らないで頂きたい、彼の住むペンシルバニアでも、医師が他所に立ち去るか、早期に退職する現象が起きているとのことだった。
医療訴訟が増えて、それに備える保険の費用が大きくなりすぎて、医療コストを大幅に上げないと仕事を続けられぬらしい。
昨今は、医療系掲示板でも、東南アジア等に移住して医師をする話も出てくる。日本の若い医師は、英語を身につければ、海外でも十分通用する力を持っている方が多い。このまま、官僚と財界が、医療を破壊し尽くせば、やがて医師の海外流出がおき始めることだろう。
医療システムは、重要な社会のインフラだという社会の合意が得られなければ、激烈な崩壊は避けられそうにない。
- [2007/03/26 07:54]
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