一期一会 

春のCONDXというと、西半球に良く開ける印象があるのだが、今年は北米が、どのバンドでも良く聞こえる。陽が落ちるころ、7メガで東海岸が、ひそやかな信号で聞こえていた。

今朝、21メガでとある北米中部の局を呼ぶが、応答なし。そこに、Pete K4EWGが、さっと割り込んで呼んでくれた。ベアフットだと言うが、十分な強さ。今年になって初めての交信だ。彼は、新しい受信機を製作中である由。すべてメタルGT管で、メカフィルを装着しているらしい。中間周波段を手掛けている、とのこと。メタルGT管というと、1950年代に盛んに用いられた真空管か。大き目なので、配線するのは楽かもしれない、などと下らぬコメントをした。アナログの機械でどんな音がするのだろう。奥様が、私がチェロを弾き続けているのかと、尋ねている由。バッハの無伴奏を少しずつ毎日練習している。負け戦のチャレンジだけど、と半分本音を言う。覚えていてくださって、ありがたいことだ。ある程度弾けるようになったら、Youtubeにアップして、urlを送るから、笑ってほしい(というか、笑わないでほしい)と申し上げた。

そのあと、すぐにJim W6YAから呼ばれた。強い。僅かなエコーを伴いつつ、どっかんと入感する。太平洋に面したロケーションからいつも強い信号を送り込んでくる。リタイアして、最近は、天体写真を撮ることに凝っているらしい。サンディエゴ近郊の彼の町では、夜間の灯りの「汚染」があまり良くはないのだが、星雲を撮影しているようだ。3月に、以前手術したのと反対の足の膝関節の手術だそうだ。すぐに、海岸を走れるようになる、と申し上げた。彼には、リタイアしたら、自宅から外にできるだけ出た方が良いと言われた。正にその通りだ。30分後には、娘さんのご家族、特に初孫とスカイプだと言って、楽しそう。

21メガは、こちらの朝遅くまで北米に開けている。その後、2,3局と交信して、今日はお仕舞。この太陽活動極期のCONDXも何時まで楽しめるだろう。一期一会のCONDXと交信である。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3490-61196050