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日本人人質事件、一つの可能性 

TBSラジオの番組で、日本人人質事件について社会学者の宮台氏が下記のように述べていた。

〇後藤氏家族が後藤氏の拉致が判明した時点で、後藤氏が入っていた捕虜保険に、ISISと交渉してもらおうとしたが、日本政府はそれを止めさせた。背後には、米国の意図があったようだ。

〇ヨルダンに捕らえられていた死刑囚と後藤氏との交換を、ISISが持ちかけてきた時点で、ISISに捕らえられていたヨルダン軍捕虜の生存の確認を求めた。が、この時点で、その捕虜はすでに殺されていた。

〇ヨルダンは、ISISと交渉する際に、ヨルダン軍捕虜が殺されていたことをすでに知っていた。さらに、ヨルダンがそれを知っていたことをISISは知っていた。そのために、同捕虜の生存確認を持ち出してきた時点で、ISISはヨルダンに交渉の意思がないことを理解し、後藤氏を殺害した。このヨルダンの動きの背景にも米国の意思があった。

容易に信じがたい経過だが、可能性としては十分ありうる。1月20日、日本政府がようやく動き出した後、安倍首相が「極めて厳しい状況だ」と繰り返すのを、私は訝しく聞いていた。このシナリオ通りだとすると、彼がそのように繰り返し述べたことも納得が行く。

やはり、こうした状況で、安倍首相が中東にでかけて、「ISISとcontted withする国々に援助を行う」と述べたことは、軽率であった。日本政府が、何時からどの情報を知っていたのか、今後の危機管理の問題もあるので、明らかにすべきだろう。

国際関係のなかでは、一人や二人の国民の生命はないがしろにされる、ということだ。

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