政権与党が、マスメディアに圧力をかけ、マスメディアは政権与党の顔色を伺うようになりつつある 

昨夜、NHKニューs9で、集団的自衛権の恒久法である「国際平和援助法」のニュースを扱っていた。だが、愛川欣也さん逝去のニュースを長々と流したあと、ほんの2、3分簡単に触れただけだった。それも、集団的自衛権行使の手続きの議論が主で、中身の議論が殆どない。

国の形を根本的に変える法制が出来ようとしている。端的に言えば、国民に戦争へ参加すること、意味のない死を死ぬことが要求されるようになるのだ。その議論が、あたかも小さなニュースであるかのように扱われている。これは、集団的自衛権の本質を国民から隠したいという政権の本音を慮った、NHKの「自主規制」以外の何ものでもないのではなかろうか。

マスコミは、問題の所在を示し、国民にそれを知らせるということに関して、委縮している。マスコミの多くが、本来「持てるもの」の側に立っていることも問題だが、現在、政府・自民党からの圧力がマスコミに対して隠然と、さらn公然とかけられ始めている。政権政党が、テレビ局を呼び出し、その番組について「意見」を聴くということが行われようとしている。放送免許の授与者である側の政党が、テレビ局に対してそうしたことを行うのは、政権に批判的な報道をするなと「圧力」をかける以外の何ものでもない。こうしたことは、これまでの政権は謙抑的であったはずだ。マスメディアが、政府権力から独立しえない制度と、現政権の強権的な手法が、国民の知る権利をないがしろにしている。

古賀茂明氏の外国特派員協会での記者会見。



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